7月のUFC304では、ベラル・ムハマッドがレオン・エドワーズに勝利してウェルター級王座を獲得しました。
ムハマッドは、当時王者だったエドワーズが防衛戦を行わないことを批判していましたが、自身はいつでも出場する準備が出来ているとしています。
ムハマッドは『MMA Junkie Radio』で、年内にもう1試合戦いたいとし、12月に出場したいと語りました。
「戦わないよりはむしろ戦いたいね。だから12月にある今年最後のイベントに出場できれば、俺にとっては最高だよ。それはとても意味のあることだと思う。(コナー)マクレガーが出るイベントには、(王者を)誰も出したくないかどうかはわからないが、マクレガーが戦うかどうかさえ疑わしい。だからもしそのために誰かを必要とするなら、俺が彼らにとってのアレックス・ペレイラになって出場するよ。ジムでトレーニングをしているんだ。ナチョ(イグナシオ・バハモンデス)が9月にスフィアで戦うから、キャンプで彼を手助けする。まだやる気を保っている。準備は出来ているよ。レオン・エドワーズのように1年も休むつもりはない。この階級を再び素晴らしいものにしたいし、そのためにはアクティブに戦わないとね」
ムハマッドは誰が相手でも勝つ自信があると語っています。
「俺はUFCで最も完成された格闘家だと思う。俺が試合でレスリングをしているのを見ているだろうし、打撃だけの試合に出たこともあるし、テイクダウンをディフェンスする試合もある。俺は常に戦う相手に合わせて自分のスタイルを調整するんだ。彼らの苦手な場所で戦うこともできる。俺はどこでも戦えるし、どこでもいい。だから完成された格闘家とは何かと考えれば、どんな戦い方でもできるし、誰と戦っても自分のスタイルに合わせることができる、俺はそういった選手になりたい。というのもスペシャリストのような選手たちがいるし、俺はどこでも特別だからだ」