10月26日にアブダビで開催されるUFC308では、イリア・トプリア対マックス・ホロウェイによるフェザー級王座戦が行われます。
UFC300でホロウェイは、通常のフェザー級からライト級へ上げてBMF王座戦でジャスティン・ゲイジーと対戦し、最終的に5ラウンド終了間際にノックアウトしました。
ホロウェイはこれまで元フェザー級王者のヴォルカノフスキーに3度敗れており、しばらくはフェザー級王座への挑戦は厳しいと思われましたが、2月にトプリアがヴォルカノフスキーに勝ったことで、ホロウェイに王座挑戦のチャンスがまわってきました。
ホロウェイはYouTubeチャンネルで、トプリア戦について語っています。
「みんなUFC300をすごいと思ってくれた。UFC308の結果が出るまで待ってくれ。きっと良い試合になるよ。待ちきれないね。僕はここ数年、王座を取り戻すためにハードワークしてきたんだ。多くの人に笑われたけど、10月26日に誰が最後に笑うか見てみよう」
「キャンプとキャンプの間の休みは非常に重要だ。特にUFC300のような大きな大会では、もう少し体を大きくして、(ライト級に)階級を上げて危険な相手と戦うために、自分の体を酷使しなければならなかったことを考えるとね。試合後、僕の顔はきれいに見えたかもしれないが、あの試合では殴られていたし、足も少しボロボロだったから、メンタル的な回復だけでなくフィジカル的な回復も必要だった。誰もがアレックス・ペレイラのように、1ヶ月おきに試合ができるわけじゃないんだ」
ホロウェイは再びフェザー級王座獲得に向けてキャンプに取り組んでいると語りました。
「決してあきらめないよ。多くの人は僕がこのポジションにいることはないだろう、もう一度フェザー級王座をかけて戦うことはできないだろうと言っていた。待ちきれないね。キャンプは始まったばかりで本腰を入れてやっていて、ワクワクしているんだ。この試合は今年最も期待されていると思う。多くの人がUFC300を楽しみにしていたし、特にそのイベントに誰が出場するかということだが、UFC308では僕とイリアがメインイベントを務めるんだ。今年最も期待されている試合の一つだと思うし、早く試合に出て世界にアピールしたいね」