先月のUFCファイトナイトでウマル・ヌルマゴメドフは、コーリー・サンドヘイゲンに勝利して現在バンタム級ランキングで2位になっています。
キャリア18戦無敗のヌルマゴメドフは、次に王座へ挑戦する可能性があります。
すでにUFC306でバンタム級王者のショーン・オマリーへの挑戦が決定しているランキング1位のメラブ・ドバリシビリは、ヌルマゴメドフの王座挑戦に反対しています。
それよりもむしろ元フライ級王者でバンタム級に転向したデイブソン・フィゲイレードの方が挑戦に相応しいと主張しています。
メラブは『MMA Junkie』のインタビューで、ヌルマゴメドフについて語りました。
「デイブソン・フィゲイレードは王座挑戦に相応しいね。彼はこの階級で元王者の一人(コーディ・ガーブラント)を倒し、タイトル挑戦者(マルロン・ヴェラ)を倒し、ロブ・フォントにも勝っている。フィゲイレードは元王者だし、ビッグネームだし、その資格があるだろうね。ウマルはトップ15の中からコーリー・サンドヘイゲンにしか勝っていない。トップ15の中でたった一人しか倒していないのに、なぜベルトを賭けて戦う資格があるのか？もし僕がチャンピオンになったとしても、彼はショーン・オマリーと戦わなければならない。彼にはベルトを賭けて戦う資格はないと思うよ。それが僕の意見だね」