今週末にはUFC306がラスベガスにあるスフィアで開催されます。
メキシコ独立記念日を祝うノーチェUFCとして行われ、メインイベントではショーン・オマリー対メラブ・ドバリシビリのバンタム級王座戦が行われます。
そしてUFCにとって初めてとなるスフィアで開催されることになり、そこでの演出にも大きな期待が集まっています。
UFC CEOのダナ・ホワイトは『Grind City Media』で、このイベントは唯一無二の体験だとしながらも、上手くいくかどうかはやってみないとわからないと語っています。
「まだわからないよ。土曜夜遅くまでどうなるかわからないね。私は野外アリーナではやらない。風、虫、雨などいろいろなことが起こり得るからだ。ここはまだ管理された環境だし、9月14日にスポーツとエンターテインメントが同時に実現する。上手くいくか?素晴らしいものになる?最高なのか?最悪なのか?それはまだわからない。終わってみないとわからないが、やってみるつもりだよ」
「リハーサルを徹底的にやるつもりだ。細かいことは全て把握している。わからないのは、これが上手くいくかどうかだ。基本的に映画をやっているここで、スポーツイベントを成功させるのは魅力的だろう。その夜に映像が流されるんだが、映像の合間に我々は映像のチャプターって呼んでるんだけど、試合があるんだ。そして我々がどのように考え、どのように構成し、どのようにその夜を演出するかを見てもらうことになる。だが夜が明ければ、それが上手くいったかいかなかったがわかるだろうね」