インタビュー・コメント

アレックス・ペレイラ「階級は今のままがいい」

UFC307のメインイベントでは、ライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラがカリル・ラウントリーを相手に防衛戦を行います。

ペレイラは今後の選択肢として、このままライトヘビー級王座を防衛することもできる一方で、ミドル級やヘビー級に転向することもできます。

今週行われたメディアデーでペレイラは、体重を増やしてヘビー級に挑戦するか、ミドル級に転向してドリカス・デュ・プレシに挑戦するか、どちらを選ぶかと質問され、今のままがいいと語りました。

「ベルトを防衛することを選ぶよ。体重を落とすのは計画的なトレーニングが必要だし、階級を上げるのも計画的なトレーニングが必要だけど、この階級ではそれが完璧なんだ」

すでにミドル級、ライトヘビー級で王座を獲得したペレイラは、今後3階級目となるヘビー級王座に挑戦するのかどうか関心がもたれています。

ヘビー級は現在ジョン・ジョーンズが王座を保持しており、11月にスティーぺ・ミオシッチと防衛戦を行う予定です。

その後は暫定王者のトム・アスピナルが待っているため、もしペレイラがヘビー級になってもすぐに王座へ挑戦はできない状況です。

ペレイラはジョーンズと対戦を求めるよりも、トレーニングする方に興味があると語りました。

「彼はあと1試合だけやって引退すると明言している。そして私はこの階級にいないから、その試合をすることはないだろうね。そして私は偏見を持たないから、トレーニングを一緒に行って彼から学ぶことは絶対にやりたいことだよ」