インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキーが来年2月のUFC312出場を望む

UFCは来年2月9日にオーストラリアのシドニーでUFC312を開催することを発表しました。

元フェザー級王者でオーストラリア出身のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーは、UFC312に出場することを望んでいます。

ヴォルカノフスキーは『Submission Radio』で今後について語りました。

「そのイベントに出場するために必要なことは何でもするつもりだ。2月のシドニーで100%楽しませるよ。タイトル戦であろうと、暫定タイトル戦であろうと、ライト級タイトル戦であろうと、何でも構わない。もし何らかの理由で試合ができなければ、DJか何かで楽しませるつもりだ。何とかその方法を見つけるよ」

10月26日のUFC308では、フェザー級王者のイリア・トプリアとマックス・ホロウェイが対戦する予定です。

この試合結果が、ヴォルカノフスキーが今後対戦する相手に影響を及ぼすことになります。

「もしケガか何かが起こったら暫定王座が良いかもしれないね。もしマックスが勝てば、彼はもちろんBMFのベルトも持っているから、ライト級に上がるかどうかで暫定戦ということになる。だからこの件について話し合ったし、私はそれをプッシュするつもりだ。2人とも早い復帰を望んでいるのは確かだ。マックスはケガもあるし、他の階級もある。だから暫定タイトル戦になる可能性もあるが、それで問題ない。ベルトが獲れるならなんでも嬉しいよ。いずれにせよ、どっちが勝っても私は出ることができるからね。たとえ暫定王座であっても、それは大きな試合だよ」

ヴォルカノフスキーはもしトプリアやホロウェイと対戦できなければ、現在フェザー級ランキング3位のディエゴ・ロペスとの対戦を望んでいます。

「もしディエゴ・ロペスとの試合が実現すれば、エキサイティングな試合になるだろうね。もし実現しなければ、マックスかイリアだ」

ヴォルカノフスキーはトプリアとの対戦を望むとしながらも、UFC308ではホロウェイ勝利と予想しました。

「彼は何度も何度も証明してきたと思う。だから4位の男とやらなければならないかもしれないけど、どうなるかな。正直なところ、イリアと対戦して勝利を取り戻したいと思っているが、どっちが勝つかと聞かれたらマックスだと思う。でもどっちが勝つにせよ、ベルトを持っているんだからワクワクするよ」