インタビュー・コメント

桜庭大世、父のMMAキャリアで最も好きだった瞬間を明かす

12月31日、埼玉で開催されるRIZIN DECADEのライト級戦で、41戦しているベテラン矢地祐介を相手にMMAデビューを果たす。

グラップリングマッチに何度か出場した後、桜庭家の代表としてMMAに初参戦することになった 「サクJr.」は、父のMMAキャリアで最も好きな瞬間として、実際の試合ではなく入場を選んだ。

「一番好きな瞬間は、父がマリオとして出てきたときです」と桜庭はMMAファイティングのインタビューで笑顔で語った。
「試合そのものは覚えていないけど、あの入場は覚えている」

サクJr.が5歳になる数日前、父親がスーパーマリオに扮してPRIDEのリングに上がった。
その数ヶ月前にヴァンダレイ・シウバに3度目の敗北を喫した 「グレイシー・ハンター 」は、2003年のその夜、ケビン・ランデルマンに3ラウンド腕ひしぎ十字固めで勝利した。

桜庭はPRIDEのリングで4人のグレイシー・ファミリーを倒し、「グレイシー・ハンター 」として永遠に知られるようになった。
現在、グレイシー一族を代表する人気者であるクロン・グレイシーは、ヒクソン・グレイシーの息子である。
クロンはRIZINで3勝0敗の成績を残した後、2019年にUFCに参戦し、4戦3敗となっている。

「需要があり、見たいという人がいるのなら、僕はやる」と桜庭大成はクロン・グレイシーとの対戦について語った。