ペイジ・ヴァンザントがMMAに復帰し、新しいプロモーションで戦うと語った。
夫で同じファイターのオースティン・ヴァンダーフォードとのポッドキャスト「A Kickass Love Story」で、ヴァンザントはGFLと契約したことを明かした。
「彼らは私に契約を提示し、私はイエスと言った」
ヴァンザントは2025年にGFLに出場し、約5年ぶりのMMAの試合となる予定だ。30歳の彼女はUFCで9試合を戦い、5勝4敗。ミシェル・ウォーターソン=ゴメスとアマンダ・ヒバスに一本負けを喫した。
フリーエージェントとなったヴァンザントはBKFCと大型契約を結び、ブリテン・ハートとレイチェル・オストビッチに判定負けを喫し、0勝2敗となった後、ミスフィッツ・ボクシングとダナ・ホワイトのパワー・スラップ・プロモーションで試合を行った。
GFLはゲガール・ムサシ、フランク・ミア、そしてヴァンダレイ・シウバらと契約を結んでおり、現在アメリカン・トップチームに在籍しているファイター数人と話した結果、ヴァンザントにとって完璧にマッチするように思えた。
「私は必ずしもMMAを離れたわけではないので、これは最高な機会だと思う」とヴァンザントは説明した。
「でも、UFC以外でフリーになった時、一番大きなオファーは(BKFCからの)オファーだった。彼らがそうだった。彼らは私に最高のオファーを提示してくれたし、エキサイティングで、新しくて、私の興味に火をつけてくれたんだ」
「ベラトールで戦いたくなかったわけじゃないし、他にも何人か(オファーをくれた)選手はいたけど、私にとってそれは自分のストーリーややりたいことではなかったんだ。だから、ベアナックル・ボクシングをやってみたんだ」
「そして今、新しいMMAプロモーションの団体があって、その団体で戦うのが本当に楽しみなんだ」