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「彼女はボコボコにされるだろう」――マット・ブラウン、約10年ぶり復帰を考えるロンダ・ラウジーに否定的

ロンダ・ラウジーが再びMMAへの情熱を取り戻しつつある――そんな報道がファンと格闘技界をざわつかせている!彼女はUFCラストマッチから約9年、WWEでプロレスラーとしての新たな道を歩み、夫トラヴィス・ブラウンとの家庭や執筆活動、そして自伝映画の企画などリング外でも活躍を続けてきた。最近SNSで「またMMAが好きになってきた」と語り、激しいトレーニング動画を公開したことで“ラウジー復帰論”が再燃した形だ。

ただし、復帰に現実味を感じる声がある一方で、UFCのレジェンド「マット・ブラウン」はこのブランクに否定的な見解を示している。「みんなラウジーのカムバックを見たいだろう。それだけのスターだ。でも、何年も休んでトップレベルに戻るのは現実的じゃない。今の格闘技界は毎日進化している。数年離れている間に、現役選手は鍛え続けている。時代は1998年じゃない。昔のように復帰して一線で活躍するなんてムリ!」と厳しく語った。

ラウジーの競技人生を振り返れば、最後の2戦はホリー・ホルム、アマンダ・ヌネスにノックアウトで敗れ、さらに柔道時代から度重なる脳震盪で引退を決意した事情も告白している。年齢も39歳目前、長期の離脱や怪我を考えれば、復帰は容易じゃないという指摘だ。

それでも、ロンダ・ラウジーの名前がリングを揺らすパワーに疑いはない!「もし適切な相手が見つかれば可能性はゼロじゃないが、もはや限界は本人にも分かっているはず」とブラウンは述べている。ファンの期待を背負いながらもマット・ブラウンは「俺は全盛期でもラウジー戦に興味がなかった」とシニカルなコメント。

ただ、“Never say never”――それが格闘技界の醍醐味だ!ロンダ・ラウジーの気持ち次第で新しい奇跡が起こるかもしれない。いつの日か本気の姿で再びリングに上がるその瞬間、世界中が注目することは間違いない!ラウジーの伝説はまだ終わっていない、今後もその一挙手一投足から目が離せない!