元UFCライトヘビー級チャンピオンのリョート・マチダは、先日行われたUFCベレンでエリク・アンダースに判定で勝利した後、元ミドル級チャンピオンのマイケル・ビスピンに対戦を呼びかけました。
マチダは『Combate』でビスピンが引退する前に対戦することを望んでいると語っています。
「マイケル・ビスピンは私と戦う準備ができていて、私は彼が求める要件を全て満たしていると聞いている。2人のファイターがお互い戦うことに同意すれば、UFCはマッチメイクを行う。彼は引退について話しているが、私はその考えを持っていないんだ。まだ進むためにやれることはあるし、私はハングリーだ。ランキングを駆け上がっていきたいね」
もしビスピンとの試合が失敗に終っても、他の選手との試合を断ることはなく受け入れていくとマチダは言及しています。たとえそれが同じブラジル人のビクトー・ベウフォートであっても変わらないとしています。
「プロとして私は要求したり、選択肢を持つことができる立場にはないんだ。ビクトー・ベウフォートは私が称賛している選手だよ。もし選ぶことができるなら、私はビスピンと戦うだろう。なぜなら彼はブラジル人ではないし、このスポーツのレジェンドだからね。しかし私には選択肢がない。彼らが私にビクトーとの試合をさせるなら、私は彼と戦うだろうが、それは私が追い求めているものではないんだ」
マチダはルーク・ロックホールド、ヨエル・ロメロ、デレク・ブランソンに3連敗した後、アンダースに判定で勝利し、約3年ぶりに勝利を収めています。次の対戦相手はまだ決定していません。
(bloodyelbow)