インタビュー・コメント

ドナルド・セラーニ「連敗中でも何も変えなかった」

UFCオースティンのメインイベントでは、ドナルド・セラーニがヤンシー・メデイロスを第1ラウンドTKOで勝利を収めました。

この試合はウェルター級マッチで行われましたが、今後セラーニはライト級に復帰したいと考えているようです。彼は試合後『the FOX Sports』で次のように語っています。

「私は155ポンド(ライト級)に行きたい。そしてそのベルトを手に入れたいんだ。ハビブ(ヌルマゴメドフ)、すぐやろうぜ。私はお前と戦うために怖がっていない」

過去にはエディ・アルバレス、エドソン・バルボーザ、ジェレミー・スティーブンス、ジム・ミラーなどの実力者に勝利を収めてきたセラーニですが、ウェルター級に移行して4連勝した後、3連敗となっていました。

メデイロス戦の勝利で連敗をストップしたセラーニは、連敗していても何も変えなかったと語りました。

「誰もが私に、3連敗してどう感じるか?と尋ねてきたよ。みんなが私に自分が敗者だと教えてくれるまで、それについては本当に考えていなかった。みんなこのキャンプで何を変えた?って聞いてきたけど、全くないね。私たちは何も変えなかったんだ。ただトレーニングを続けただけさ。このスポーツの浮き沈みはとてもクレイジーだ。しかしそんなこと私にはわからない。私の後ろには素晴らしいチームがいて、全て正しいことをやれば、とても良いことがやって来ると思っていたんだ」

しかしセラーニは今回の試合で、連敗のプレッシャーがあったことは認めています。

「私は3連敗してしまった。それはかなり最悪なことだ。4連敗しても、私は自分の仕事を続けていくのか?って考える。私の言っていることがわかるだろう?神経質なことがたくさんあった。裏でいっぱい吐いたし病んでいた。それでも周りのことは気にしないし、これは結果を出すことが最も難しい仕事なんだ。だからUFCで戦っている全ての選手に私は敬意を表するし、自分の仕事が何よりも好きだ。今夜これ以上最高なことはないね」

(mmafighting)