インタビュー・コメント

エドガーがマクレガーのUFC222参戦の話について語る

コナー・マクレガーはUFC222でマックス・ホロウェイが欠場した後、対戦相手を失ったフランキー・エドガーと対戦するつもりだったとソーシャルメディアで明らかにしました。

しかしマクレガーによると、最終的にはUFCが必要なお金を作るのに時間が足りないとの理由から彼のオファーを断ったとしています。

この投稿が公開されると、当然ながら一気に広まり、エドガーの耳にも入ることになりました。エドガーはこのときのことについて『The MMA Hour』で次のように語っています。

「昼寝から目を覚ましてTwitterでそれを見たんだ。聞いたのはこれが初めてだよ」

エドガーはマクレガーの主張を調査するために、彼のマネージャーであるアブデル・アジズと話をしました。アジズはマクレガーがUFC222での試合を要求したとエドガーに語ったものの、それが存在しない165ポンドのUFCタイトル戦にすることを要求したようです。

エドガーはダナ・ホワイトから個人的にこのオファーに関する連絡がなかったとし、それは単なる空想であると語っています。

「165ポンドのベルトはないんだ。月の上で戦いたいと言っているようなものだよ。いい加減にして欲しいね。彼は自分のベルトを防衛することを望んでいないんだ。彼が私と戦いたい?私にとってそれは素晴らしいことだ。ぜひ実現しよう。私は誰に対して戦うことも恐れていない。それどころかむしろ、コナー・マクレガーと戦うことは私にとって非常に良いことだよ」

「正直言うと、私は彼とどんな階級でも戦っただろうね。それにもしそれが実現するなら、ダナは個人的に私に連絡をしただろうと思うよ。それがなかったということは、それは本当ではなかったと考える必要がある」

エドガーは最終的にUFC222でブライアン・オルテガとの対戦が決定しました。そのため彼はマクレガーに対して焦点を当てていないと語ります。

「彼は話題を作ることに関してはベストだし、それで人々と関係性を維持している。彼は私たちのスポーツで最も人気のある選手だが、いろいろな話題で留まっているね。彼はおそらくそれに関しては、フロイド・メイウェザーを除いて誰よりも優れているだろう。私はそれに驚いていないし、問題だと思っていないから横道にそれることもない。私にとってのニュースは、私が今UFCで戦おうとしている選手のブライアン・オルテガだよ」

エドガーはまたUFC222でオルテガを破った場合、次の焦点になるのはマクレガーではなく、現フェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイだと語ります。

「私はコナーがそれに対して再び真剣に考えるとは思わないね。もし彼が本当に真剣に考えるなら、私たちはそれを詳しく探ることになるだろう。彼が戦うつもりなら、私は戦うが、それについては疑問だね。でも私はマックスについてはわかっている。彼は戦うつもりだからね。私たちはこれまでにコナーとの対戦が実現する可能性は何度かあったが、結局実現しなかった。それなのになぜ今になって起こっているのかわからないよ」

「でも私はそれを完全に脇に置いているんだ。コナーのニュースにしてもマックスにしても考えるのは簡単だからね。私はオルテガに集中しなければならない。それは危険な戦いだよ。みんなそれは危険な戦いだと言っているけど、彼らは正しいね。私の焦点はそこに向いているよ」

3月3日のUFC222でフランキー・エドガーは、ブライアン・オルテガと対戦します。またこの試合の勝者がフェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイに挑戦することになると予想されています。

(mmafighting)