インタビュー・コメント

コーミエ「自分にとってジョーンズよりも大事なことがある」

元UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは今週、カリフォルニア州アスレチックコミッション(CSAC)からドーピング検査の陽性反応に対する処分が発表されました。

しかしUFC214でジョーンズと対戦した現チャンピオンのダニエル・コーミエは、それに関心を示していません。彼は現地時間金曜日に『TMZ』で次のように語っています。

「私はショーの撮影をしていたんだ。正直言って、それにあまり注意を向けていなかった。私は気持ちを切り替えたんだ。次に進まなければいけないからね」

ジョーンズはCSACから205,000ドルの罰金とMMAライセンスの取り消し処分を受けました。さらに今後USADAからも出場停止の処分が下るものと思われます。

しかしコーミエは、ジョーンズのことよりも7月のUFC226で対戦が決定しているスティーペ・ミオシッチとの試合に集中していると語ります。

「私は彼を気の毒だとは思わないね。再び彼はこのような状況に身を置いたんだ。誰かに強制されたわけでもなくね。それが彼の今の現実だよ」

「私にとってもっと大事なことは他にあるんだ。それはスティーペ・ミオシッチ戦だ。そこで2階級チャンピオンになることだ。わからないけど、おそらく彼は私から両方のタイトルを取るチャンスを得るかもしれないね」

(mmafighting)