インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフとファーガソンによる舌戦のハイライト

来月行われるUFC223のメインイベントでは、トニー・ファーガソン対ハビブ・ヌルマゴメドフによるライト級チャンピオンシップが行われます。

イベントに先立ち行われたUFC223カンファレンスコール(音声会談)では、お互いに舌戦が繰り広げられました。以下はそのハイライトです。

ヌルマゴメドフ「この試合はビッグファイトになるだろう。私たちは2015年に戦うはずだったし、2016、17年もそうだった。今すでに2018年だし、ようやく私たちが戦うことになるだろう。この試合は今のライト級ディビジョンにおいて、最も重要な戦いになっている。真のベルトを賭けた戦いであり、ブルックリンでは非常にビッグなショーになるだろうね。この試合にとても興奮しているよ」

ファーガソン「それは間違いだよ。私はすでにベルトを手に入れたんだ。これは私のベルトだ」

ヌルマゴメドフ「ヘイ黙れ、おれがフィニッシュしてやろうか?」

ファーガソン「違う、お前クソみたいなこと言ってるな。そのベルトを賭けて戦うチャンスがあったのに、お前がそれを逃したんだ。計量に失敗してね。私は逃げるためのワンチャンスを与えている。それを君がものにしたんだ」

ヌルマゴメドフ「正直言って、お前の英語を理解できなかった。私は英語がわかるが、お前がばかなヤツのように話すから理解できなかったんだ」

ファーガソン「そうさ、私はクレイジーだ。私は君よりも強いパンチを打つし、私のコンディショニングは君よりも良い」

ヌルマゴメドフ「誰がそんなこと言ったんだ?」

ファーガソン「私がそう言っているんだ」

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ヌルマゴメドフ「数字について話をしよう。私のキャリアにおいて、誰も私にタップをさせたことはない。誰一人としてだ。私は決して疲れないし、決してタップしない。絶対にだ。お前は何について話している?私のコンディショニングについて?頼むから黙っていてくれ」

ファーガソン「君はまだチャンピオンシップでは体重を作っていない。0.5ポンドでも多ければ君の負けになる。上手くいくことを願っているよ。なぜならもし君がこれをしくじれば、世界中の人たちが君のことを嫌いになってしまうだろうからね」

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ファーガソン「たぶん私が青帯だったって?ここから出ていってくれ。それを試してみたいね。君はどうだった?最後の試合たいしたことなかったね。君は最後の試合で第3ラウンドまで行っていた。エドソン・バルボーザをフィニッシュすることすらできなかったんだ。しかし私は彼を第2ラウンドでフィニッシュしたよ」

ヌルマゴメドフ「私はフィニッシュする必要がなかった。なぜ私がフィニッシュする必要があるんだ?私がケージに行ったときは元気だったしリラックスしていた。時間をかけていたんだ。私たちはダナと一緒に将来について話をしているし、計画しているんだ。だからお前はいつも私のことを話しているんだろう。お前は私に嫉妬しているんだ」

ファーガソン「ダナは私の方が良いと思っているし、君のことは嫌いだよ。なぜなら私は真のファイターだからだ。私はいつも現れるし、体重を作る。私はプロフェッショナルだ」

ヌルマゴメドフ「誰が真のファイターだって?お前が真のファイターなのか?お前はUFCキャリアで7回もノックダウンされているんだ。7回もだ。私はお前をノックアウトするつもりだ。わかるか?お前の顔をノックアウトするんだ」

ファーガソン「それはクールだね。君が私と撃ち合ってくれることを望むよ。そして君をテイクダウンするつもりだ。君の足首を破壊してやるさ」

ヌルマゴメドフ「ヘイ、誰もお前の英語を理解できないぜ。落ち着いて、リラックスしてくれよ。なぜ緊張してるんだ?なぜ?私たちはただ話しているだけだぜ。お前は緊張して、ばかなヤツみたいに話しているな」

ファーガソンとヌルマゴメドフが唯一同意したのは、UFC223のメインイベントで世界トップのライト級ファイターは誰かを決めることでした。そこにUFCライト級チャンピオンのコナー・マクレガーが加わらないことには考えが同じようです。

ヌルマゴメドフ「それについてはみんなそう考えていると思うね」

ファーガソン「全くその通りだ。私がチャンピオンだからね」

ヌルマゴメドフ「ノー、お前は暫定チャンピオンだ。出しゃばるなよ。お前は暫定チャンピオンでオフィシャルチャンピオンではない。まだ暫定だ。トニー、お前はフェイクベルトを持っているんだ」

ファーガソン「フェイクベルトだって?私にはこれが本物に見えるね。それに輝いているんだ。フェイクベルトを持っているのは君の方だろう。みんな君に勝利をあげたんだから。みんな君に欲しいものやリーボックのスポンサーをあげたけど、私は君に何も与えるつもりはない。君が唯一間違えたのは、この試合が決まったことだね」

ヌルマゴメドフ「今リーボックについて話したな?彼らはお前と契約していないし、今それに嫉妬しているのか?もし望んでいるなら、私がリーボックに君と契約をするように頼んであげてもいいけどね。トニー、リーボックはとても良いシューズを作るんだ。君も注文できるよ。サイズはどれくらいか教えてくれよ?注文するためには知っておく必要があるからね。私が君のためにオーダーしておくよ。彼らはそのシューズに、“暫定チャンピオン、トニー・ファーガソン”って書くけどだろうね。これが欲しいんだろう?」

ファーガソン「今私はとても満足してるんだ。君が喋るたびに私をやる気にさせてくれるからね」

トニー・ファーガソン対ハビブ・ヌルマゴメドフによるライト級チャンピオンシップが行われるUFC223は、4月7日にニューヨークのバークレイズセンターで開催されます。

(mmafighting)