UFCウェルター級チャンピオンのタイロン・ウッドリーは、まだ肩の手術から回復している途中ですが、今後はこの階級のファイターが続々と試合を行うことが決定しています。
5月のUFC224では、ハファエル・ドス・アンジョス対コルビー・コビントンによる暫定ウェルター級タイトルマッチが行われる予定であり、UFCファイトナイト129では、カマル・ウスマン対ポンジニッビオ、UFCファイトナイト130では、ダレン・ティル対スティーブン・トンプソンの試合が決定しています。
ウッドリーはInstagram LiveのQ&Aで、まずトンプソン対ティルの試合について語っています。
「ワンダーボーイはゲートキーパーだ。彼は私のために軽く仕事をするだろうね。タイトルに挑戦したいと思っている全ての選手は、彼を突破する必要があるが、まだ誰もそれをやっていない。正直言って、私はトンプソンが勝つと思う。私がトンプソンについて多くのトラッシュトークをしていることはわかっているが、軽いジョークだよ。トンプソンは理解するのがとても難しいパズルなんだ。彼がどんな選手か理解するために、私は多くの時間、お金、トレーニングパートナーを必要としたからね」
「私はティルが彼を倒すために必要なものを持っているとは思わないんだ。そうは言うものの、ワンダーボーイは私が試合に勝つとは一度も言ったことはないね。しかし私は正直に言うと、彼が勝つと思うよ」
トンプソン対ティルが行われる1週間前には、ウスマン対ポンジニッビオの試合がUFCチリで行われます。ウッドリーはウスマンが勝つと考えているものの、ポンジニッビオも手強い相手だと認めています。
「ウスマンはおそらくポンジニッビオに対しても自分のやるべきことをするだろうね。でもポンジニッビオはタフでクレイジーなストライカーだ。この階級で彼は大きな選手だし、厳しいパンチを多く打ってくる。この試合はどちらが勝つかを言うのは難しいね」
そしてまだ公式ではないものの、リオデジャネイロのUFC224でドス・アンジョス対コビントンによる暫定タイトルマッチが行われる可能性が高まっています。
ウッドリーは現在No.1コンテンダーのドス・アンジョスがそのポジションを失う危険性があることは奇妙だと語っています。
「RDAかコビントン?それは厳しい戦いになるとだけは言えるね。でもRDAはなぜこの試合を行うのかわからない。彼は私と戦う可能性があったはずだ。時の運だね。私は7月に復帰できると彼に言ったのに、彼は5月にこの試合を行ってタイトル挑戦権が手に入れても、彼にとって悪いことだ」
ウッドリーは12月の肩の手術から順調に回復してきており、7月のUFC226には出場する準備ができていると語っています。
(mmajunkie)