インタビュー・コメント

ケビン・リー「ポイエー対ゲイジーは高いレベルではなかった」

先週末に開催されたUFCグレンデールのメインイベントでは、ダスティン・ポイエー対ジャスティン・ゲイジーが行われ、第4ラウンドTKOで勝利を収めました。

この試合に勝利したポイエーは、試合後に現ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフへ対戦を呼びかけました。

同じライト級ファイターのケビン・リーもこの試合を見ていたようですが、トップレベルの試合ではなかったと感じたようです。リーは『The MMA Hour』で次のように語っています。

「その試合を見ていたよ。ポイエーがタイトルマッチを呼びかけていたことは知っているけど、彼らは別のカテゴリーにいるようだったね。あなたはその試合を見て、本当にポイエーがチャンピオンシップレベルのファイターだって言うことができる?私には理解できないね。確かにゲイジーと戦った彼は良かったし、エキサイティングな試合だった。でも彼はもっとエキサイティングな戦いを探すべきだと思うんだ。正直言って、私にはチャンピオンシップレベルの試合のようには見えなかったね」

「彼がタイトルマッチをやってもただハビブにテイクダウンを取られるだけだよ。彼は他の選手と同じようにハビブやトップ選手と戦うつもりだろう。エキサイティングな戦いを除いて私は彼のスタイルをあまり多くを見ていないけど、彼とエディの試合や彼とゲイジーと同じ感じになると思うね」

ケビン・リーはUFCアトランティックシティのメインイベントで、エドソン・バルボーザと対戦します。もしこの試合に勝利すれば、次の試合でヌルマゴメドフと対戦できると思うかと尋ねられたリーは次のように答えています。

「その試合は実現するだろうね。先週ハビブとトニーの試合でカードが大きく変わった。それに関して私はUFCに連絡を取って謝ったよ。だってもし私が(UFC216で)トニー・ファーガソンに勝っていたら、先週のブルックリンでは全く違うものになっていたからだ」

「だから謝罪したんだ。私はこのディビジョン全体を明確にするつもりだ。今は混乱しているが、それは私のせいだと思うし、それに対して責任を感じている。1年の時間を私に与えて欲しい。そうすれば全てが鮮明になり、みんなここでは誰が本当のチャンピオンなのかを知ることができるだろうね」

ケビン・リー対エドソン・バルボーザが行われるUFCアトランティックシティは今週末の4月21日に行われます。セミではフランキー・エドガー対カブ・スワンソンが行われる予定です。

(mmafighting)