インタビュー・コメント

タイロン・ウッドリー「もう一度MSGで戦いたい」

11月3日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるUFC230は、依然としてメインイベントが発表されていません。

UFC228でダレン・ティルとの防衛戦に勝利したウェルター級チャンピオンのタイロン・ウッドリーは、『MMAjunkie Radio』で負傷した親指の状況次第では出場したいと語っています。

「私は親指のMRI検査を受けており、セカンドオピニオンを聞いているところだ。私の状態が良ければ11月に戦うことは問題ない。私は戦えば戦うほどリズムが良くなり、いつもの調子を取り戻すからだ。しかし最近戦ったばかりで、体型がまだ整っていないんだ。パンケーキ、シュリンプ・フライドライス、ブラウニーを1週間でたくさん食べたからね」

「全ては私の親指のケガがどれくらい深刻なものかによる。第1ラウンドで彼に後頭部からパンチをして脱臼してしまった。今は親指が固定されて動かせない状態だよ」

ウッドリーはUFC205のスティーブン・トンプソン戦で一度マディソン・スクエア・ガーデンでの試合を経験しています。彼は今年再び戦いたいと語りました。

「もう一度マディソン・スクエア・ガーデンでぜひ戦いたいね。傲慢だとは思っていないが、自分の両手に100%自信がなければダレン・ティルと戦うことは絶対にない。だからたとえ私の手が少しくらい曲がっていたとしても、(コビントンを)倒せると思うね」

もしウッドリーがUFC230に出場することになれば、現在挑戦者として最も有力なのは暫定チャンピオンになりながら統一戦ができなかったコルビー・コビントンとなっています。

(mmajunkie)