インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフ「マクレガーの言うことは誰も気にしない」

10月6日にラスベガスで開催されるUFC229では、ハビブ・ヌルマゴメドフ対コナー・マクレガーによるライト級チャンピオンシップが行われます。

先日ニューヨークでこのイベントのプロモーションとして記者会見が行われましたが、マクレガーは自身のウィスキーを宣伝するために持ち出したりしていました。ちなみに新しいウィスキー『Proper No.12』は、ホワイトによるとUFC229の公式スポンサーになるようです。

ヌルマゴメドフは『ESPN』のインタビューで、マクレガーのコメントを酔っ払いが言ったこととして一蹴しました。

「記者会見で彼は酔っていたように見えたね。それはクレイジーだったよ。非常に面白いものだった。たくさんのドラッグやウィスキーを使ってどうやって戦おうって言うんだ?どうやって25分戦うつもり?これはボクシングではないんだ。私は史上最高の選手に近づいている。これはネイト・ディアスとの戦いではないんだよ。今回は全く違うものなんだ」

UFCは木曜日にラスベガスでUFC229直前の記者会見を予定しています。ここにはヌルマゴメドフとマクレガーも出席する予定です。そして前回の記者会見とは異なり、UFCはこのイベントにファンを招待することにしています。

ヌルマゴメドフはどんな状況であれ冷静さを失わないようにすると語っています。

「私は自分の感情をコントロールすることができる。彼は何でも言いたいことを言うことができる。アルコールの入ったヤツが何か話したって、みんな彼が何を話しているかなんて気にしていない。私も同じだ。彼は私をナーバスにさせたいと思っており、これも彼のゲームの一部なんだ。もちろん私も少し怒ってはいるが、感情をコントロールしなければならないんだ」

UFC229ではその他にトニー・ファーガソン対アンソニー・ペティス、デリック・ルイス対アレクサンダー・ボルコフなどの試合も予定されています。

(espn)