マディソン・スクエア・ガーデンで開催されたUFC230のメインイベントでダニエル・コーミエは、デリック・ルイスを相手に防衛を果たした後、ブロック・レスナーとの対戦を目指していると言及しました。
3月20日には40歳になるコーミエは、現時点では2019年3月2日にラスベガスで開催されるUFC235でブロック・レスナーとの試合を次の標的にしています。
コーミエはUFC230試合後の記者会見で次のように語りました。
「それはDCにとって引退試合になるかもしれない。私が40歳の誕生日を迎える2週間前に、ラスベガスのメインイベントでブロック・レスナーと対戦するチャンスについて話しており、それは私にとって最大の戦いになるだろう。クレイジーなことだね」
しかしもしレスナーとの試合ができない場合、彼はライトヘビー級に戻ってジョーンズと戦う意思を明らかにしました。そしてもしレスナーと戦うことができず、UFC232でジョーンズが負けることになれば、引退前にスティーペ・ミオシッチとの再戦を行う予定です。
「もしヘビー級でレスナーと戦えないなら、相手はスティーペになるだろう。彼は再戦に値する。私はいつももしレスナーと戦えないなら、次は彼になると言ってきた。でも準備期間3週間で彼と戦うことを私は望まないし、それを理解してほしい。もし私と彼が3週間で戦うならば、私たちは最高のものを生み出すことはできない。だからもし私たちがもう一度戦うなら、フルトレーニングキャンプをした方が良いだろうね」
コーミエは、無理をしてUFC230に出場したことについてダナ・ホワイトからゆっくり休んでいいと言われて嬉しかったことを明らかにしています。そして上手くいけば引退試合として3月2日のUFC235に再び出場することになるようです。
「私は今回短い準備期間で出場したから、彼が私に少し休んで欲しいと言ってくれたことは嬉しかったね。そしてはっきり言って、私は今年チャンピオンシップ3試合を戦って、3つともフィニッシュをした。今年は大きな1年だったし、おそらくこれまででも最もアクティブな年の一つだったんじゃないかな。勝ってレフェリーに自分の手を挙げられるというのは良いものだよ。2019年3月2日は最後になるかもしれないから、みんなにはオクタゴンで私の試合を見てほしいね」
(mmafighting)