2月10日にオーストラリアで開催されるUFC234のメインイベントでは、ロバート・ウィテカー対ケルヴィン・ガステラムによるミドル級チャンピオンシップが行われます。
ウィテカーは今週オーストラリアで行われた公開練習で、対戦相手のガステラムについて次のように語っています。
「私は彼の能力を尊敬している。彼は危険なファイターだ。彼が飢えた状態でやって来れば失うものは何もない。それが最も危険なコンビネーションの一つだね」
「私は彼に敬意を払っているが、彼はそれに相応しい。ヨエル以外で私をワクワクさせてくれる相手だ。でもやってやるよ」
「彼は何人かのビッグネームを打ち負かしてきた。それに若くてハングリーだしタフだ。大きな衝撃をもたらした選手だね。上手くて多才なスキルも持っている。だから私たちはとてもとても接戦になると思うよ」
ウィテカーは一年前に同じオーストラリアで開催されたUFC221のメインイベントが決定していたものの、病気により欠場することになりました。
今年は出場することができるため、母国での試合は特別だと語ります。
「今回は非常に特別な瞬間なんだ。一大事だったのは私が母国開催に出られなかったことだね。ずっと長い間ここで戦いたいと思っていた。母国に帰って自分のベルトを防衛できるというのは、私のキャリアの中でも最も大きな戦いの一つになると思う。本当に信じられないよ」
「私が持っている自信は、トレーニングやこれまでどんなことをしてきたか、そして自分自身の存在から来るものなんだ。全ての戦いは危険だ。私が誰々に勝ったからといって、私が誰かよりも良いとか悪いとかってことではない。それは私の夜だっただけであり、単にそれだけだよ」
同じUFC234では、イスラエル・アデサンヤ対アンデウソン・シウバによるミドル級マッチも行われます。勝利した選手は今後タイトルに挑戦する可能性も出てきますが、ウィテカーは目の前のガステラムに集中していると語ります。
「先のことは考えないよ。厳しすぎる日曜日がもうすぐやってくるからね」
「日曜日には最高のロバート・ウィテカーを見せるつもりだけど、良くない日でも私は危険だよ」
(mmajunkie)