現UFCフライ級チャンピオンのヘンリー・セフードは、先月TJディラショーを相手にタイトル防衛に成功しました。
UFCのフライ級については以前から消滅の噂もありましたが、チャンピオンのセフードでさえ現状がどうなっているのかわからないようです。
セフードはディラショー戦の後でダナ・ホワイトと話し合ったようですが、UFC234に先立ち行われたゲストファイターによるメディアセッションでは次のように語っています。
「(ホワイトから)返事をもらっていないんだ。触れてはいけない話題みたいだね。私はチャンピオンなんだよって感じさ。もう少し敬意を払ってもらって、少なくとも彼らは私に何か言うべきだよ。それについてはまだよくわからないんだ」
セフードはまた、32秒でTKO勝ちしたディラショーとの再戦についてはUFCがそれを望んでいると語りました。
「彼らが望んでいることの一つは、TJとの試合だ。ダナがそれを望んでいるし、TJも望んでいるし、私たちも望んでいる。今のところ全てがそこに向かっているようだ。おそらくバンタム級だろう。私はそうしたい。135ポンドでも再び彼に勝てるはずだからだ。(前回の試合は)32秒だったこともよくわかっている。私はたくさんのチャンスを見いだせるからね」
このまま交渉が上手く進むことになれば、今後ヘンリー・セフード対TJディラショー2が行われることになるかもしれません。
(mmajunkie)