インタビュー・コメント

ジョン・ジョーンズが対戦するスミスについて語る

ジョーンズは昨年12月のUFC232でライトヘビー級タイトルを獲得した後、来月のUFC235ではアンソニー・スミスとの防衛戦が決定しています。

ジョーンズは『MMAjunkie』のインタビューで、今年は継続的に試合を行っていくつもりであると語っています。

「私は今年4ヵ月に1度か年に3回は戦うんだと自分に言い続けている。私の目標はアクティブになることだ。私はヘビーキッカーだから、試合の後はたいてい足をケガするんだ。上手くいけばすぐにトレーニングに復帰してアクティブのままでい続けられるだろう。それが私の目標だよ」

挑戦者となるスミスは現在3連勝中で、ライトヘビー級ランキングではコーミエ、グスタフソンに次ぐ3位となっています。

オッズでは不人気のアンダードッグとなっているスミスであってもジョーンズは油断しないと語ります。

「キャンプが始まったときには本当に彼について何も知らなかったんだ。でも今は彼のことを勉強したから相応しい相手だとわかっているよ。みんなにとって彼は巨大なアンダードッグなんだろうけど、私は真剣に戦うつもりだ。彼は過去の試合でいくつもの素晴らしいことを成し遂げてきたから、細心の注意を払っている。私の目標は試合を支配してフィニッシュすることだが、彼には十分尊重しているし、彼だって準備は万全のはずだ。良いチャレンジができることに興奮しているよ」

2月23日に開催されるUFCプラハのメインイベントでは、ヤン・ブラホビッチ対チアゴ・サントスの試合が行われます。

ライトヘビー級ランキング4位(ブラホビッチ)対6位(サントス)の対戦となるため、この試合の勝者が次期挑戦者になる可能性もありますが、ジョーンズはスミスとの試合にだけ集中すると語ります。

「彼らのことは見ないようにして心配しないようにするよ。私は自分自身、自分の能力、自分の筋書きを信じなければならないし、それはよくわかっている。彼らは大きなパズルの一部に過ぎないんだ。だから私が個人的に何かをすることはないよ」

「私はこれまでとても素晴らしい選手たちと戦ってきた。そして誰かが王座にいるときには、次の挑戦者の権利を勝ち取らなければならないんだ。そしてそれは私がいつもやっていたことだ。誰が来ても私は準備が出来ているよ。私の目標はUFCの歴史上最もベストなチャンピオンになることだ。私の目標がどういったものなのかよくわかっているからね」

なおUFC235ではその他に、タイロン・ウッドリー対カマル・ウスマンによるウェルター級チャンピオンシップ、ロビー・ローラー対ベン・アスクレンなども行われる予定となっています。

(mmajunkie)