インタビュー・コメント

ウィテカー「アデサンヤは自分との試合を心配するべきだ」

UFC236でイスラエル・アデサンヤはケルヴィン・ガステラムに勝利して、暫定ミドルタイトルを獲得しました。

そのため今後アデサンヤは、現チャンピオンのロバート・ウィテカーと統一戦を行うことが濃厚となっています。

この試合を見ていたウィテカーは、アデサンヤについて自分が思っていたほど良くはなかったと言及しています。

ウィテカーは今週の『MMA Show』で次のように語っています。

「彼の試合を見ているとアップダウンがある。彼はもう少しチャレンジして障害を乗り越えなければならないね。この試合は彼にとっては最後まで持ちこたえられるという逆境を乗り越えなければならないものだった。その点においては両者が素晴らしい戦いをしたと思ったよ」

「もしこれまでの全ての試合を見たならば、欠点を確認することができるだろう。そしてこの試合でより多くの欠点を露呈してしまった。だからガステラムには多くの欠点を利用することが可能だったんだ。しかし彼の仕上がり、打撃スタイル、身長、リーチのせいでそれができなかった。ガステラムは中に入って左を見舞っていた。私だったら中に入って右を見舞うことができていたよ。私はガステラムよりももっと速くて良いストライカーだ。イスラエルは心配するべきだよ。私との試合は非常に大変な戦いになることをね」

「彼は週末に大きな勝利を収め、そして誰かが彼に質問したり、彼らが彼に2秒間スポットライトを当てるたびに、彼は私の名前を言わざるを得ない。正直言うと、それが少し心配だね。彼は人々が彼よりも私のことを好きだという事実に耐えられないんだ。たとえそうでなくても、人々が彼のことを私と同じ文章で話していることに耐えることができない。彼はスポットライトの独占を望んでいる。彼は全ての注目を望み、そうすることができる。しかしそれが彼に影響を与えているのが私には面白く感じるんだ。リラックスして欲しい。素晴らしい試合をして輝くベルトを手に入れたんだからね」

「私が言いたいのは、なぜ彼が私の言ったことについてイラつかせているのか理解できないということだ。私が今まで彼に言ったことで唯一批判的だったのは、彼が思っているほど私は彼のことを良いとは思っていないということだ。それを好きなように受け取れば良いが、彼には私がいつも後ろから話しているように思えているんだろう。それが私が感じていることだよ。非常に怒らせてしまって申し訳ないね。ただ彼はリラックスする必要があるんだ」

(mmajunkie)