インタビュー・コメント

セフードがひざを痛めるもタイトル戦には問題ないと主張

マルロン・モラエスは常にファンのお気に入りの選手でしたが、UFC238のメインイベントで戦うために今週水曜日にシカゴにいたとき、観客からかなり耳障りなレセプションを受けることになりました。

シカゴにいるファンは、モラエスよりもセフードの2階級制覇を望んでいるのかもしれません。

そんなモラエスは今週行われた公開練習の後、笑顔で次のように語りました。

「ヘンリー・セフードと戦ってるときに観客から支持を集めるのは簡単なことだよ。だって誰もヘンリー・セフードのことが好きじゃないのだからね」

冗談を言うモラエスですが、現フライ級チャンピオンのセフードに対して強い相手であると認めています。

「彼は素晴らしいレスラーだ。毎試合改善してきている。最後の数試合では彼の打撃がずっと良くなっていることを示していたね。でも私は興奮しているよ。ショーに出場して自分が最高の選手だと証明できることにね」

「土曜日の夜、私はこれまで以上に良くなっているだろう。そして私が新しいチャンピオンになるだろうね」

一方のセフードは、火曜日の夜に行われたトレーニングセッション中に、ケガをした可能性があると伝えられ、さらに水曜日に公開練習をしなかったことでこの噂に拍車がかかることになりました。

しかしセフードはメディアスクラムで、土曜日のバンタム級チャンピオンシップには問題がないと主張しています。

「私は問題ないよ。その話がどこから来たのかわからないけどね」

ところがセフードはしばらくすると、この報道が本当であると認めています。

「右ひざを少しぶつけたんだ。コーナーの角に打ったんだ。痛かったけどね。でもただそれだけだよ」

ひざを痛めたことを認めながらも、試合には影響がなく、タイトル奪取に問題ないことを強調しています。

「私は金メダルとベルトを持っている。それにもう一つベルトを加えるつもりだよ」