先月ドナルド・セラーニに勝利したトニー・ファーガソンは、ライト級において次期タイトル挑戦者の一人となっています。
9月7日にはアブダビでUFC242が開催され、そこではまずハビブ・ヌルマゴメドフ対ダスティン・ポイエーがライト級タイトルの統一戦を行います。
ファーガソンは先週行われたUFC殿堂入りセレモニーでのインタビューで、まずはライト級タイトルを獲得することが大事であると語りました。
「私たちはどちらの選手であってもタイトルをかけて戦うつもりだ。スーパーファイトでいうと、コナー・マクレガーとの試合も面白くなるだろう。しかし私はハビブとポイエーの勝者と戦うか、もしくはもしどちらかが試合から外れた場合には私がタイトルをかけて戦うことになるだろう」
「そのあとで170ポンドにいる選手全員をノックアウトできるが、今最も重要なのはハビブだ。そのベルトをもらうよ」
今はライト級でベルトを獲得することが最優先だとするファーガソンですが、将来的にはウェルター級に移行する可能性も示唆しています。
「間違いないね。退屈しているんだ。私は全員を倒している。彼らが私を170ポンドに上げるなら、私は彼らに家賃を回収するためにそこに行くって伝えるつもりだよ。今は155ポンドにいるヤツらを蹴とばさないといけないけどね。それがどう起こるかはわからないものだ。私は170ポンドでキャリアを始め、155ポンドに移行し、そしてまた戻らなければならないかもしれない。でもそれがゲームの一部なんだ」