UFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフは、昨年10月のUFC229でコナー・マクレガーに勝利した後も、彼らの争いは話題となっています。
コナー・マクレガーは最近のインタビューで今後戦いたい選手の一人としてヌルマゴメドフの再戦を挙げました。
しかしヌルマゴメドフはマクレガーとの争いは続くとしながらも、現時点での再戦についてはきっぱりと否定しています。
ヌルマゴメドフは『ESPN』とのインタビューで次のように語りました。
“It will never be finished. Ever.” https://t.co/xYJ5kd5Zhq
— Brett Okamoto (@bokamotoESPN) 2019年8月30日
「10月での試合でもそれは終わらなかった。ぶっ壊すだけでは足りない。私がなぜ彼だけをぶっ壊すことについて話をすることになるのか?それだけでは不十分だ。私たちは彼のチーム全員をぶっ壊さないといけない。これは私が試合前にチームに言ったことなんだ。“今夜、私たちは戦いに行くのではなく、戦争に行くんだ”とね」
「それは決して終わることがない。たとえお互いがどこかで会ったとしたら、100%戦うだろう。どちらかが刑務所に行くとかは関係ないことだ。これについては恐れていないよ。彼らは病院に行くことになり、私たちは警察に行くことになるだろう。それで終わりだよ」
ヌルマゴメドフは9月7日のUFC242では、ダスティン・ポイエーとのライト級チャンピオンシップが決定しています。
もしこの試合に勝利したら、次の対戦相手としてはトニー・ファーガソンやジョルジュ・サンピエールと戦いたいと答えました。
「この男(マクレガー)が戻ってきても、9試合か10試合を勝ち続けなければいけない。それから戦うつもりだよ」
「このインタビューを見る人は、おそらくこのように思うだろう。“彼はこう考えているけど、もしUFCがコナーに数百万ドルのオファーをすれば、彼も結局試合をするのだろう”ってね。いいや、試合はやらない。彼は復帰したら自分の実力を示すべきだ」
「ダナ・ホワイトは私に連絡してくる必要はないよ。なぜ彼がこの試合について私に連絡しないといけないのか?私たちは時々ダナと話をしている。彼は良い人だけど、このクレイジーな試合については話して欲しくないね。私はダスティン・ポイエーやトニー・ファーガソンのような本物のヤツと戦いたいし、おそらく史上最高の選手の一人であるジョルジュ・サンピエールが望むのであれば戦いたい。私が戦いたいのは彼らのような人たちだ。勝っていないヤツとは戦いたくないね」