インタビュー・コメント

ヘンリー・セフード「バンタム級でキャリアを終えるつもりだ」

UFCフライ級とバンタム級の2階級チャンピオンであるヘンリー・セフードは、まもなくケガから復帰する予定であり、来年3月頃には防衛戦を行うことを目標にしています。

これまでUFCのダナ・ホワイトは次の防衛戦をフライ級で戦わなければいけないと語ってきたものの、セフードは一貫してバンタム級を希望してきました。

セフードがフライ級へあまり興味を示さない理由の一つに減量があるようです。セフードは『Food Truck Diaries』で次のように語っています。

「ダナはトップだから言いたいことは何でも言えるけど、2つの階級を保持しているとき、いくつかのキングダムを持っているなら、私に影響力があると思っている。誰も私が戦いたくはない相手と戦わせることができないんだ」

「私にとって減量は難しいことだ。125ポンドを作るのは難しい。UFCのデビュー戦では体重を作ることができなかった。キャリアにおいても125ポンドを作ろうとして何度か作れなかったことがあるからね」

バンタム級にはセフードが戦っていないフランキー・エドガー、ドミニク・クルーズ、さらにはフェザー級からジョゼ・アルドもやってきました。

タイトルの返上は行っていないセフードですが、今後はフライ級で防衛戦を行うつもりはないのかもしれません。

「フランキー・エドガーと戦いたいし、今はドミニク・クルーズと戦いたい。それが私を上の階級に引き上げるんだ。ジョー(ベナビデス)が私に勝利を収めてはいるけど、結局のところ、減量が問題であり、135ポンドになってからは良い状態でキャンプができてより満足しているよ。もっと満足しないとね。まぁ、125ポンドになるためには25ポンド減らさないといけない。私は100%バンタム級でキャリアを終えるつもりだよ」