インタビュー・コメント

フランシス・ガヌーがタイソン・フューリーについてコメント

ボクシングのスーパースターであるタイソン・フューリーは、最近WWEに登場したにもかかわらず、さらにUFCへの進出も狙っています。

実際にフューリーはダレン・ティルと一緒にトレーニングをしているようです。ダナ・ホワイトがTwitterに動画をアップしています。

フューリーは来年2月にデオンテイ・ワイルダーとのボクシングの試合が予定されており、それが終わった後にはMMAでフランシス・ガヌーと対戦する意思を示しています。

一方のガヌーもリング内でフューリーと戦うときに向けて、マイク・タイソンとトレーニングをしたようです。

ガヌーは『MMA Junkie』のインタビューで、オクタゴンでもボクシングリングでもフューリーと戦うことをいとわないと語りました。

「私は雄々しい人間だ。一戦を交えなくても君のテリトリーで君を探し出そうとしていたから、もし君が私のところに来てくれるならそれは素晴らしいことだね。そして君にはお礼ができる。なぜならすぐにでもボクシングをやりたいからだ。それが今の自分の気持ちだね」

「私のバックグラウンドはボクシングだ。MMAをやる前にはボクシングをやろうとしていたんだ。夢はいつもボクシングだった。でもチャンスが私の前にやって来て、それが必要だったからMMAを選んだんだ」

ダレン・ティルとのトレーニング映像を見たガヌーは、フューリーがMMAで戦うことを真剣に考えているようだと語りました。

「フューリーは真剣に考えていると思う。彼はオクタゴンに行くと言ったとき、とても真剣だったと思うよ。彼はショーが好きだ。最近彼はWWEいたようだし、彼の人生は現時点でショーのためだけにあるんだと思う」

「映像は私が言っていることの証拠に過ぎない。彼は真剣にトレーニングしているんじゃないかな。グラウンドのトレーニングもしていると思う。彼もそれを好きなように見えるからね。みんなMMAのトレーニングをするけど、彼らはただそれを秘密にしているんだ。でも今彼は情熱を表に出してきたってことは、明らかに意図があるだろうね」

最近ではUFCヘビー級チャンピオンのスティーペ・ミオシッチもフューリーにコメントしています。

ミオシッチはコーミエ戦よりも興味があるとし、オクタゴンだけでなくリングの中で戦うことにも興味を示しています。

しかしガヌーは、ミオシッチやフューリーが戦うなら自分はベルトをかけて戦いたいと語っています。

「スティーペが誰かと戦うことは私にとって問題ではない。私はただ戦いたいし、そしてタイトル挑戦権が欲しい。おそらくもしそれが実現するなら、彼にタイソン・フューリーと戦ってもらって、彼らは私にベルトをかけて戦わせればいい。でもスティーペが今そのように反応しているのは、タイソン・フューリーと私の話が進んでいないからだと思うけどね」