UFCフェザー級チャンピオンのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーは、キャリア21勝1敗でUFCでも8戦無敗と驚異的な強さを誇っています。
これまでにもチャンピオンだったマックス・ホロウェイをはじめ、ジョゼ・アルドやチャド・メンデスといった選手に勝利してきました。
さらにヴォルカノフスキーは、一つ上の階級であるライト級へ行ったとしても問題なくやっていく自信を示しています。
ヴォルカノフスキーは『TMZ』のインタビューで、もしライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフと戦うことになった場合、興味深いマッチアップになるだろうと語っています。
「正直に言って、私を押さえつけることは簡単ではないよ。私の背が低いことは時に有利に働くことがある。小さな手足が私をすぐに起き上がらせてくれるからね。それに私は非常に力強く、ベースがとてもしっかりしている。みんな私が打撃もできることを知っているから、間違いなく好奇心をそそられるだろうね。私はこれまで人生で自分よりもずっと大きな選手たちと対戦してきたけど、押さえつけられたことは一切なかった。だから背が小さくても問題ないんだ。自分がUFCのパウンド・フォー・パウンドで最も強い選手の一人だと思っているし、ライト級に転向しても彼らは私のパワーを感じるだろうね」
ヴォルカノフスキーは現時点ですぐにライト級転向はなく、フェザー級が今の自分にとってベストだとしながらも、ライト級でも戦っていくことが可能だと語りました。
「ここが間違いなく私の階級だよ。かなり簡単に体重を作ることができる。それにこの階級では非常にパワーがある。この階級のチャンピオンになっているんだから、間違いなく私にとって上手くいっているということだ。ただ正直言って、私はライト級でも強いだろうね。しかしそうなると対戦するのはさらに大きな選手になる。でも私のパワーがあれば、階級を上がることを恐れはしないよ」