元UFC暫定ライト級チャンピオンのダスティン・ポイエーは、2018年11月のUFC230でネイト・ディアスとの対戦が決定していました。
ところがポイエーが負傷により欠場したことから、ディアス戦は消滅してしまいました。
ポイエーは『MMA Junkie』のインタビューで、再びディアスと戦うためであれば、何をするにもいとわないと語っています。
たとえボクシングの試合であってもディアスと戦う意思があるようです。
「それは自分が光り輝ける試合だってわかっているよ。トレーニングキャンプを行うにしても、ボクシングでも柔術でも、キャリアの現時点で行えるのなら興奮する試合だね。自分のファイトスタイルで準備ができる楽しい対戦相手だ。周りにいるコーチたちと一緒にその試合に向けて非常に上手く対応できるだろうし、素晴らしいパフォーマンスを発揮できると思っているよ」
「もし彼がそれ(ボクシングの試合)を望むのであれば、喜んで彼と戦うよ。もしZuffaボクシングがあれば、私たちにその機会があったかもしれないね。彼や彼の兄はいつもボクシングへの転向について話していた。私のボクシングスキルをみんなに見せて、彼を打ち負かしたいね」
ディアスはUFC244でホルヘ・マスヴィダルとウェルター級マッチを戦いました。
一つ階級が下のライト級で戦っているポイエーは、もしディアスと戦えるのであればウェルター級への転向もいとわないと語っています。
「ぜひその試合をしてみたいね。もし彼らが試合を望むのであれば、170ポンドでもどんな階級でも戦うだろう。それは楽しい試合になると思うよ。それにファンもその試合を望んでいると思う。でも様子を見てみよう。私が望む試合だけど、次がどうなるかはわからない。彼が再び試合をするかどうかさえわからないね」
「私は今でも彼をファイターとして尊敬している。最近のインタビューでも言ったけど、私は彼のファンなんだ。彼が戦うときはいつでもペイパービューを購入するつもりだ。彼が戦うなら試合を観るつもりだよ。彼はファイターの中のファイターだ。オクタゴンにいる彼を観るのが好きなんだ。観戦するには面白いファイターだし、私はそのような選手と戦いたいね」
なお現在負傷欠場中のポイエーは、今年4月の復帰を目指しているということです。