現UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは、これまでのキャリアでドーピング違反や事件を起こしたりと様々なことがありました。
しかし2018年12月に再びライトヘビー級タイトルを獲得して、2019年には2度の防衛に成功しました。
ジョーンズは『ESPN』のインタビューで、過去の自分の問題はすでに終わったことであり、現在は良い方向に進めていると語っています。
「嵐は過ぎ去っていったように感じるよ。それは興味深い旅路だったし、そこで多くを学ぶことができた。学んだ全てのレッスンに感謝しているよ。神が守ってくれて、全てを通してとても成長させてくれたことにも感謝している。私のピークはまだ先にあると思っているんだ。今私は父親でありプロのアスリートでもある。大きな責任を持つ人になったという意味において、上手く適応できていると思っている。そしてこれに興奮しているし、上手く踏み出せて行けるように感じているよ」
「私は自分が多くの偉大さを投げ捨てるような状況だったと思っている。才能やチャンスがあるのに、それをムダにするのは恐ろしいことだね。だから最近では自分の行動や感情に対してもっと責任を持つようにしているんだ。それが大きな違いであり、より責任感が増しただけだと思っているよ」
ジョーンズは今後ミドル級チャンピオンのイスラエル・アデサンヤとの試合やヘビー級転向なども注目を集めていますが、将来のことはまだわからないとしながらも、自分の将来に期待していると語っています。
「人生では何も約束することができないんだ。どれほど曲がりくねった人生が待っているのかは決して誰にもわからないからね。でも今は素晴らしい方向に進んでいるように感じているし、上昇し続けて最高の人間になり、できる限り多くの人たちを助けようとしていることに興奮しているんだ。自分の将来に対してこれまで以上にとても興奮しているよ。私の将来はただ素晴らしいものにほかならないね」
なお2月8日に開催されるUFC247でジョーンズは、ドミニク・レイエスとの防衛戦が決定しています。