今週末に開催されるUFC247のメインイベントでは、ジョン・ジョーンズ対ドミニク・レイエスのライトヘビー級チャンピオンシップが行われます。
今週開催されたUFC247のアスリートパネルでレイエスは、ジョーンズはキックの使い手であるとしながらも、パンチは自分の方に分があると語りました。
「ジョンがUFCで最高のボクサーではないことは周知の事実だ。彼は素晴らしいキックボクサーだよ。彼には素晴らしいレンジがあって、キックを非常によく使う。でも彼は最高のボクサーではないんだ。私はそこにつけこむつもりだよ。私のボクシングはおそらくこの階級で最高だと思っている。フットワークと大胆さでとらえていくだろうね」
「どうなるかは土曜日にわかるだろう。私は真のサウスポーだ。左手には自信を持っているよ。何が起こるか見てみよう」
レイエスはこれまでジョーンズをずっと見てきたとしながらも、勝てる自信について語っています。
「私が始めたとき、最初からジョンを研究していた。そのとき彼はチャンピオンだったからね。私は彼のことをとても尊敬しているが、彼が過去に成し遂げてきたことはこの試合に何の関係もない。彼は長年にわたって進化してきた。より賢くテクニカルなファイターになっている。だから長い間チャンピオンとして留まっていられるんだよ」
「対戦相手を注視して、自分が得意なことに取り組み相手を打ち負かす。それが彼がやってきたことだ。彼はとても上手かった。しかし私に対してはそれでは不十分だよ。私でさえも自分をどうやったら打ち負かせるかわからないんだからね。私はこの試合に向けて良くなっているし、毎日とても多くのことが変化しているよ」
レイエスは今回の試合で後悔することなく、全力でベルトを取りに行くと語っています。
「出場したら後悔することなく戦うつもりだ。何が起ころうとも、試合の後に後悔するつもりはない。これに全力を尽くしているんだ。私は彼に何かを差し出すつもりはない。もし彼が何かを望むのであれば、それを奪わなければならない。全てが奪い取られなければならず、だからこそ私たちはこの試合を戦うんだ。それに彼も私に何も差し出すことはないから、私も奪い取らなければならないんだよ」