3月に開催予定だったUFCロンドンでレオン・エドワーズの欠場が決定したとき、対戦予定だったタイロン・ウッドリーの相手としてコルビー・コビントンが立候補しました。
しかしイベントそのものは中止になったものの、コビントンはまだウッドリーとの試合をメインイベントとして望んでいるようです。
コビントンは『Submission Radio』で次のように語っています。
「自分はメインイベントのファイターであり、前座では戦わない。プレリムファイターではないからね。それはタイロン・ウッドリーがディルバート(ギルバート・バーンズ)と戦うべきことだ。彼ならおそらくレオン・スコット(レオン・エドワーズ)とも戦えるかもしれないね。こういう人たちは誰にも知られていないから、マッチアップしてもらおうとしているんだ。大負けした分の給料を自分のところに持ってきてもいいが、私は前座を務めるファイターじゃない。だからプレリムでは戦わないよ。自分とタイロン・ウッドリーはメインイベントで戦っているんだからね」
「6日間の準備でタイロン・ウッドリーと戦うとUFCに求めたときには、5ラウンドで戦いたいと思っていた。誰もいないアリーナで世界中が見ている前でタイロン・ウッドリーの悪口を言いたかったね。世界中に聞いてもらいたかったし、このスポーツやUFCを救いたい。でもメインイベントで戦いたいね」
開催が危ぶまれたUFC249は対戦カードが一部変更になったものの、当初の発表通り4月18日に行われることになりました。
UFCのダナ・ホワイトによると、今回イベントが行われるのはプライベート・アイランドとされており、アメリカの干渉を受けないエリアで試合が行われるものと思われます。
さらにUFC249が上手く行われれば、今後のイベントも同じ場所で行われる可能性があります。
コビントンはこの場所でウッドリーと戦うことを熱望しました。
「メインイベントをお願いしたよ。イベントを行うダナ・ホワイトのファイトアイランドは良い場所だと思うね。彼らはそこで試合をする。だからこの試合を再びブッキングすることに興味があるんだ。そしてこの試合こそ必要であり、ダナ・ホワイトのファイトアイランドで私とタイロン・ウッドリーが戦うことになるんだ」
「地球からタイロン・ウッドリーを排除できるのが最も魅力的だと思うね。彼をこのアイランドに連れ出して、意識を失った彼の死体を置いていくんだ。プライベートアイランドの隣でサメに死体を放り込めば、二度と彼から連絡が来なくなる。ヤツは完全に人間のクズだ。アメリカを嫌っていて共産主義者なんだ。これは私とタイロン・ウッドリーの個人的な問題だから、オクタゴンに閉じ込められた彼を私の手で捕らえる必要がある。ヤバい試合になると約束するよ」