UFC250では女子フェザー級チャンピオンのアマンダ・ヌネスがフェリシア・スペンサーを判定で破り、タイトル防衛に成功しました。
これによってヌネスはUFC史上初となる2階級でタイトル防衛に成功した女性選手となりました。
ヌネスは試合後の記者会見で、フィニッシュできなかったとしてもタフなスペンサーと5ラウンド戦えたことは満足だと語りました。
「今夜はこうなることが初めからわかっていた。なぜなら私はここから次に向かっていくし、これから成長していくつもりだからね。山の頂上に向かっていくよ」
「最もタフな選手と5ラウンド戦いたかった。今夜私はそれを証明することができたんだ。フェリシアはこの階級で最もタフな選手だからね。彼女が巧みに対処してくるだろうって思っていた。私はただそれを証明したかったんだ。5ラウンドだけじゃなくて、6ラウンドまで戦えたよ。そこで笑って楽しむ余裕さえあったほどだ。今夜の試合は素晴らしかったね」
ヌネスは今後ニーナ・アンサロフとの間に赤ちゃんが産まれてくることから、しばらく休むつもりであるとし、今年は再び試合をする可能性は低いと語っています。
「確かに休みが必要だね。足がどうなっているのか確認しないといけない。いつも足を痛めてしまうんだ。どうなっているかわからないからね。それに3ヵ月後には(ニーナ・アンサロフとの間に)赤ちゃんが産まれるんだ。彼女の部屋とかたくさんのことを整理しなければいけない。いろんなことをしないといけないし、今は本当に休みが必要なんだ。(私の人生は)完璧だし、毎日楽しく生きているよ。良い人にならないとね。人生は楽しいものだよ」