インタビュー・コメント

ダナ・ホワイト「マクレガーはチャンスに出場しなかった」

先週行われたUFC250の後、コナー・マクレガーはTwitterで自身3度目となる引退を発表しました。

マクレガーは次の対戦相手として自分がワクワクする選手はいないと語っていますが、UFCのダナ・ホワイトはマクレガーが5月のUFC249に出場するチャンスがあったものの、興味を示さなかったと主張しています。

ホワイトはESPNの『First Take』に出演して次のように語りました。

「彼はゲイジーと戦いたがっている。ただゲイジーはハビブと戦うために勝ったんだ。彼はトニー・ファーガソンを倒したばかりだ。コナーはハビブかトニーが出場できなかったときに、そこに加わるチャンスがあった。でも彼は『代役を務める選手じゃないし、出るつもりはない』って言ったんだ。もし彼が試合に出場していればそのポジションに立っていただろう。彼は出場しなかったが、ゲイジーは出場したから勝ったんだ」

ホワイトは今回彼が望んでいるものを得られていないために不満が溜まっているとし、今後についてはまだわからないと語っています。

「コナー・マクレガーは今の状況にフラストレーションが溜まっているんだ。私たちがやり遂げていることに注目して欲しい。今はヤス島に行って試合をしようとしているところだ。なぜなら今最も難しいのは、世界の他の地域から選手たちを集めることだからね。私たちは真のグローバルビジネスをしている。今私たちだけがライブスポーツをやっている。もしこのままアメリカで試合を続けていたら、全てのアメリカ人選手が燃え尽きてしまうだろう」

「これでヤス島の準備は完了した。コナーは今欲しいものが手に入らないからってイライラしているだけだと思うんだ。それは不可能な話だよ。マクレガーはこれまで2度引退表明をしてきたが、彼が自分の立場にこだわり続けるのどうかはわからないね」