今年9月にタイロン・ウッドリーに勝利してウェルター級ランキング1位にいるコルビー・コビントンは、次にホルヘ・マスヴィダルとの対戦を視野に入れています。
コビントンはすでにUFCからのオファーに口頭で合意したものの、その後UFCからの情報が途絶えているようです。
コビントンは『Submission Radio』に出演し、戦う準備は出来ているものの、マスヴィダルが試合に合意していないと主張しました。
「俺の方は問題ないし準備が出来ているよ。彼らには(戦う意思を)口頭で伝えたし、俺は約束を守る男だ。ベストを尽くして試合に勝って、世界中のファンのためにショーを見せるつもりだよ」
「ただホルヘ・“ストリート・ユダ”・マスヴィダルが乗り気になっているかどうかは全く別の話だね。彼には選択肢がなくて、コナー・マクレガーと戦うつもりでいたり、“ソイ・ボーイ(女々しい)” ネイト・ディアスとのイージーファイトを望んでいる。ヤツは今自暴自棄になっているんだ。世界No.1と戦いたくないのか?俺が世界No.1だ」
「今彼はどこにいる?彼の声は全く聞こえてこない。完全に沈黙しているね。それがファンに真実を示すことになると思うし、彼はストリートでの信用を全て失うことになる。いつでも現れる最もヤバいヤツやストリートキングといった全ての信用が日に日に失うつつある。なぜなら彼はどこにも見当たらないからだ」
かつてはアメリカン・トップチームで同じトレーニングを受けていた二人ですが、現在はライバル関係になっています。お互いをよく知る間柄だからこそ、マスヴィダルは勝てないことがわかっているとコビントンは語っています。
「彼が俺と戦いたくないのには理由があるんだ。彼はこの試合がどう展開していくのかわかっているだろうし、世界中の前で恥をかきたくないと思っている。だから今は隠れているんだ。UFCは彼が戦いたがらないから難しいと言っていた。彼は単純明快にマッチアップが気に入らないと言ったんだ。UFCには世界最高の選手たちが集まっているのに、彼は世界最高の選手になりたいと言っているのに、マッチアップが気に入らないだって?どういうことだ?俺たちがやっているのはアルティメット・“フィーリング”・チャンピオンシップではない。だから彼はアルティメット・ファイティング・チャンピオンになれないんだ。イカれた平凡なファイティング・チャンピオンでしかないね」