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エドワーズ対チマエフが再び中止になる

期待されていたウェルター級マッチが再びキャンセルされたようです。

『FrontKick Online』によると、1月20日に予定されていたレオン・エドワーズ対カムザット・チマエフは、チマエフが欠場することになったために試合が中止になったと伝えています。

なおチマエフが欠場することになった理由は明らかにされていません。

エドワーズ対チマエフは当初12月19日のUFCファイトナイトで行われる予定だったものの、エドワーズが新型コロナウイルスの検査に陽性反応となったことから試合が延期されていました。

しかし今度はチマエフが欠場することになったために、再ブッキングも中止になっています。

UFCがこの試合を別日に改めてブッキングするのか、それともエドワーズに別の選手と対戦させるのかについてはまだ不明となっています。

エドワーズは2019年7月以降試合を行っておらず、これまでに新型コロナウイルスによって試合が中止になることが度々起こっていました。

今年3月にはタイロン・ウッドリーと対戦する予定だったものの、パンデミックによってキャンセルされていました。

そのためかエドワーズはチマエフ戦にこだわるよりも、1月20日に戦うことを優先したいと主張しました。

「カムザットはゆっくり休んで元気になって、君とはすぐに戦えると信じているよ。でも1月20日にファイトアイランドで戦いたいから、ダナ・ホワイト、ショーン・シェルビー、UFCは試合を組んでくれ」

なおUFCにも選択肢があるようで、同じイベントで対戦予定のニール・マグニー対マイケル・キエーザのどちらかがバックアップとして入る可能性があり、ランカーのビセンテ・ルーケやミドル級のケビン・ホランドもSNSでエドワーズとの対戦を望んでいます。

ちなみに2020年は5試合戦って全勝だったホランドは、『ESPN』によると、デレク・ブランソンとの試合が3月20日のUFCファイトナイトで決定したということです。この試合はメインイベントとして行われ、5ラウンドマッチになるようです。

すでにイベントまで1ヵ月を切っていることから、エドワーズの対戦相手がどうなるのかは近いうちに明らかになるかもしれません。