インタビュー・コメント

カマル・ウスマン「良い試合になるかはバーンズ次第だ」

次回ペイパービューのUFC258では、カマル・ウスマン対ギルバート・バーンズのウェルター級チャンピオンシップが予定されています。

ウスマンはマスヴィダル、コビントン、ウッドリー、ドス・アンジョスなどウェルター級のトップ選手に勝利し続けていますが、現在でも実力について疑惑を持たれていると考えています。

ウスマンは『MMA Junkie』のインタビューで、疑惑が間違っていると証明し続けようとしていると語っています。

「おかしなことに実際のところまだ不満を感じているんだ。今ではさらに大きくなっているよ。個人的な好みの問題かもしれないが、それだけのことをしていてもなぜかみんなは敬意を払おうとしないんだ。そういうものなんだろうね」

「ここにやって来たときにはレガシーのためではなかった。名声やお金などそういった類のためではなかったんだ。単に戦って自分がベストな選手であると証明するためだった。それが私の考え方であり、それは今も変わっていないよ。私の最大のモチベーションは競争なんだ。正直に言うと、競争がある限り続けているというのが一番大きいね。最高の選手になりたいし、自分ならそれができると思っている。だから今でもかなりの緊張感を持っているんだ」

またウスマンはかつてのトレーニングパートナーであるバーンズについて、現時点で他の選手よりも優れているとしながらも、準備をしなければ一方的な試合になると語っています。

「私の考えでは現在この階級にいる誰よりも優れているが、それは彼次第だね。もし彼が適切な方法で課題をこなして準備をしてくれれば、コビントン戦のように私から違った戦い方を引き出せるかもしれない。彼は準備をして私から新たな戦い方を引き出してくれた。準備をしないとこれまでの試合のように一方的になるだろう。一方的な展開になるかどうかは彼次第だね。長い間一緒にトレーニングをしていないから、私が新たな変化を加えたことを彼らが知らないのは間違いない。どうなるかいずれわかることだが、私がトップに居続けることになるだろうね」