週末に行われたUFCファイトナイトでは、コーリー・サンドヘイゲンがフランキー・エドガーを衝撃的な飛び膝蹴りによって第1ラウンドわずか28秒でノックアウトしました。
昨年12月のマルロン・モラエス戦のスピニングキックに続いて2試合連続で素晴らしいフィニッシュを果たしています。
バンタム級は3月にピョートル・ヤン対アルジャメイン・スターリングのチャンピオンシップが決定しています。
サンドヘイゲンは試合後に、ヤンとスターリングどちらが勝っても、次にタイトルに挑戦したいと語りました。
「自分はヤンよりも優れていると思う。もしヤンが勝てば彼と戦いたい。スターリングであっても同じだよ。私は全くの別物だ。この2試合で分かったはずだよ」
「スターリングの試合から完全な別物に変わったんだ。彼が私に教えてくれたことに感謝している。しかし次に戦うときにはアルジャメインを痛めつけるつもりだよ。あの試合の勝者と7月もしくは彼らが望むならいつでも戦いたい。次は自分がタイトルに挑戦する番だ。話題になる選手は他に誰もいないと思うよ。特にあんなパフォーマンスをした後ならね」
ヤンはスターリングの後にTJディラショーとの対戦を望んでいるものの、サンドヘイゲンは他の選手がタイトルに挑戦することは相応しくないと主張しています。
「ヤンがインタビューで、TJと戦いたいと言っていたのを聞いたけど、TJはこのスポーツで最もひどいPEDを使用している。それはこのスポーツに対する冒涜だ。私は過去2年間頑張ってきた。ベルトに挑戦する準備は出来ている」
「7月にベルトを獲得して年内に防衛戦を行うよ」
昨年6月にスターリングに敗れたものの、勢いが続いているサンドヘイゲンは、現状に満足せずにさらなる進化を遂げるつもりだと語っています。
「上達すればするほど自分がいかに優れていないかを実感するようになる。私は多くの選手たちよりも比較的優れていると思っているからそれは良いことだね。私は常に学びたい気持ちを持っている。自分が100%だとは思っていない。このスポーツにはまだ学ぶべきことがたくさんあるんだ。終わりはないだろうね」