UFC262のメインイベントでは空位となっていたライト級タイトルをかけてチャールズ・オリベイラとマイケル・チャンドラーが対戦し、オリベイラが第2ラウンドTKOで勝利して新ライト級チャンピオンとなりました。
試合後にはコナー・マクレガーがオリベイラを祝福するとともに、ベルトに対して興味を示しました。
Congrats to Olivera on becoming the 11th UFC lightweight champion.
Wonder who Twelve is…— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) May 16, 2021
「オリベイラが11人目のUFCライト級チャンピオンになったことを祝福するよ。12人目は誰だろうか・・」
試合後の記者会見でオリベイラはマクレガー戦に興味を示しつつも、まずは7月に行われるUFC264でダスティン・ポイエーとの試合に勝つべきだと語っています。
「それは素晴らしい試合になるだろうね。コナーはとてもタフだけど、その前にダスティン戦のことを心配してくれ。まずはダスティンに勝って、それからブラジルに来れば俺がぶっ飛ばしてやるよ。そのためにまずはダスティンを乗り越えなければならない。彼はよくしゃべる男だよ」
チャンドラーとの試合では第1ラウンドで厳しい状況に追い込まれたものの、第2ラウンドになると一転してわずか19秒で勝利しました。
オリベイラはこの試合が厳しいものになると考えていたことを明らかにしています。
「難しい試合になることはわかっていた。彼は最高の選手だ。彼らはマイケル・チャンドラーに勝たせるためにここに連れてきた。でも打撃であれば彼と打ち合えると思っていたし、もしものときには柔術を使おうと思っていたよ」
次の対戦相手はチームやUFCに任せるとオリベイラは語っています。
「ここに到達するまで一生懸命戦ってきた。みんなは次がポイエーかコナーかと話題にしているね。それはマネージャーに任せて俺は帰って休むことにするよ」