7月のUFC264でダスティン・ポイエーに敗れた際に足を骨折したコナー・マクレガーは、先日MTVミュージック・ビデオ・アワードのためにニューヨークを訪れました。
マクレガーはラッパーのマシンガン・ケリーと乱闘騒ぎを起こした際、ジャーナリストのアダム・グリンに対してケガの回復状況についてコメントしています。
「正直なところ、今すぐにでもキックができるような気がするが、医師や指導してくれる人たちの言うことを聞かなければならない。これまでの自分のやり方は、仕事に打ち込むことで再び元気を取り戻してきた。回復して元気になるのはとても良いことだね」
マクレガーはケガから回復して立ち直っていくことが、息子にも良い影響を与えていると語っています。
「息子と離れた後、これまでは俺は飛び跳ねたりしていたが、次に彼が俺を見たときには歩くこともできなかった。でもその後数週間が経過して回復することで、どんどん良くなっているのを子供たちも理解しているよ。息子は俺の仕事ぶりを見てよくわかっているだろうから、きっと彼にも良い影響を与えると思う。彼は父親が仕事に打ち込んで、自ら立ち直る姿を見ることができるだろうね」
まだケガが完治していないことからすぐに試合に復帰することは難しいものの、マクレガーは今後再び高いレベルで戦うつもりだと語りました。
「少しの間心配していたし、簡単なことではなかった。これまでの人生で最も過酷な出来事の一つだと思う。楽しくて順風満帆というわけではなかったが、俺はそれを乗り越えてきた。家族やチームが側にいてくれたから何とかなったんだと思う。まだまだ長い道のりだし、あまり先走りしたくはない。さっきも言ったけど、今もうキックができるような気がしているけど、まだ認められているわけではない。だが俺は必ず戻って来る。骨折したくらいで俺が立ち止まると思うか?考えを改めて欲しいね」