インタビュー・コメント

ブライアン・オルテガがタイトル戦に勝つ自信を示す

今週末のUFC266のメインイベントでは、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー対ブライアン・オルテガのフェザー級チャンピオンシップが行われます。

このタイトル戦は当初3月に予定されたものの延期になり、その後ジ・アルティメット・ファイターのコーチ役を務めました。

ヴォルカノフスキーは番組内でオルテガに対して生意気やプロではないなどと発言していました。

オルテガは今週行われた記者会見で、ヴォルカノフスキーはタイトル戦を盛り上げるために行っているとし、自身は同じように舌戦は行わないと語っています。

「みんなは特定のものしか見ていない。ここへ悪口を言いに来たのではない。もし彼に何か言いたいことがあるなら、カメラがないときに一対一で話すよ。とてもバカげたことだ。もし彼が望むなら直接会いに行くよ。もし彼と実際に部屋で同じ時間を過ごせば、良い知り合いにはなれると思うんだ。でもこの試合に対する売り込みは彼に任せるよ」

オルテガは2018年12月にマックス・ホロウェイに敗れて以来となるタイトル挑戦となりますが、この試合に敗れた後で生活を劇的に変えたことから、前回とは違う結果を求めていると語っています。

「住まい、食事、トレーニングのやり方に至るまで生活の全てを変えたんだ。全てが新しくなって改善された。負けた後にできることは、もっと良くなれるかどうかを確かめることだけだ。立ち上がることだね。それが自分のやり方だ。戦って勝つこともあれば負けることもあるし、良くなることもあれば悪くなることもある。そしてもし悪くなったとしても改善し続けなければならない。それが自分たちのやっているスポーツだよ」

オルテガはヴォルカノフスキーに対して緊張状態にある関係性だったとしても、チャンピオンに対して敬意を払っていると語っています。

「彼の能力や動きは良いし、規律を守ることもできる。そこに小さな隙間があれば、彼はそれを見逃さないだろう。彼がチャンピオンになったのには理由があるのだし、彼のことは称賛するよ。くだらないことも話しているけど、結局のところ尊敬しているんだ」