インタビュー・コメント

チアゴ・サントスがプロハースカに対戦を呼びかける

週末のUFCファイトナイトのメインイベントでは、チアゴ・サントスがジョニー・ウォーカーを5ラウンド判定で下して3連敗をストップしました。

サントスは現在のUFCとの契約において最後の試合となったものの良いパフォーマンスを発揮することができました。

サントスは試合後の記者会見で今回の勝利について語っています。

「手術をしてから厳しい時期を過ごしてきて挽回するのが難しかった。グローバーと戦って負けた。ラキッチとも戦って負けた。でもタフな相手と戦ってきたんだ。1試合ごとに良くなっているよ。それは自分にとって重要なことだ。下がってもまた上がってくる。ジョニー・ウォーカー戦ではより良い試合をするつもりだったから勝つことができたよ」

「自分はもっと値する選手だと思う。チャンピオンになりたいんだ。トップ5の選手と戦うのに相応しいと思うし、あと1試合勝てばまたタイトル戦に出場できると思う。自分はそれに値する選手だ。今日は10位の選手と試合をした。再びタイトル挑戦権を手にできるトップ5の選手と戦いたいね」

サントスは再びタイトルへの挑戦を狙っており、そのためにランキング2位のイリー・プロハースカに対戦を呼びかけました。

プロハースカは次の試合がまだ決定していないものの、UFC267のヤン・ブラホビッチ対グローバー・テイシェイラのライトヘビー級チャンピオンシップでバックアップ選手として起用されています。

「イリー・プロハースカがタイトル戦を待ちたくないのなら、俺はここにいるよ。彼と戦える。彼は良い選手だし、敬意を表するが、彼の試合は見ている。彼は自分のあごを強いと思っているだろうが、それはザ・ハンマーと戦っていないからだ。もし自分のあごを試したいのなら、俺はここにいるよ」

3連敗中だったサントスは勝利が必要であり、結果を出せたことに満足していると語っています。

「いつも試合をフィニッシュできるわけではないが、努力はしたよ。彼はタフな選手だ。体が大きくてスピードもある。ベストを尽くしたが、いずれにせよ試合には勝った。それに疑いの余地はないね」