UFCライトヘビー級ランキング2位のイリー・プロハースカは、次期タイトル挑戦候補のとなっています。
プロハースカは『The MMA Hour』に出演し、まずはUFCでタイトルを獲得することが目標であると語りました。
「私の意見としては、まずUFCに足を踏み入れたときの約束を守らなければならない。できる限り最短の方法でタイトルを獲得したいと思っている。それが最初の目標だよ」
プロハースカがタイトル挑戦に向けてアピールしている中、面白くないと感じているのはランキング3位のアレクサンダル・ラキッチです。
ラキッチはTwitterで対戦オファーを断ったとするプロハースカを非難し、さらにプロハースカの母国であるチェコの国旗を切るときがやって来るとコメントしました。
これに対してプロハースカは、オファーが事実ではないとしてラキッチを批判しています。
「コーチが以前このツイートを見せてくれたのだが、これはとても失礼なことだ。残念だね。それにUFCが彼に試合をオファーしたという情報は事実ではない。UFCと話をしているマネージャーから聞いたのだが、彼が書いたことは事実ではないと言っていた。それは彼がただのウソつきであり、自分が戦士ではなくただのクズであることを示している。とても無礼で言葉もないね。いずれにせよ彼の出身であるオーストリアの国旗は、我々の国旗と同じ色をしている。彼はただのクズだよ」
「だが彼との対戦は私にとってチャレンジではなく、この瞬間から彼の言葉を見たり聞いたりすることはないだろう。彼は隠れながらトラッシュトークをしているだけで、それは戦士のすることではないからだ。私は真の戦士と戦いたい。ただのクズであることにとてもがっかりしているよ」
プロハースカはUFC267のバックアップファイターを務めており、テイシェイラを間近で見て侮れないと感じたことを明らかにしています。
「少し驚いたよ。というのもみんなヤンが勝つと思っていただろうが、彼の試合を見たら良くなっているように見えたよ。私とチームはヤス島のホテルでグローバーを見て、彼の気持ちに何か新しいものが生まれたのではないかと話していて、それが勝った理由ではないかと思っているよ。彼はタイトルを欲しがっていたけど、一方で失礼なことは言いたくないがヤンはあの試合をそれほど真剣に考えていなかったように思う。これは私の意見だけどね。ヤンは私との試合について話していたけど、あれはグローバーにとって少し失礼なことだったと思う。まずは目の前のことに対して準備をする必要があるからだ」
「テクニック面で間違いがあったわけではない。悪いのは彼の中に絶対に防衛したい、勝ちたいという気持ちがないところだ。私は試合前に毎回自分に問いかけている。それがまず最初に聞くことであり、答えは常にイエスでなければならないんだ」