インタビュー・コメント

ブランドン・モレノがフィゲイレード戦にコメント

1月22日に開催されるUFC270では、ブランドン・モレノ対デイブソン・フィゲイレードのフライ級チャンピオンシップが行われます。

彼らは昨年12月のUFC256、6月のUFC263に続いて3試合連続での対戦となります。

上位コンテンダーであるパントージャやアスカロフがケガをしていることから出場できず、試合をしたいモレノはフィゲイレードとのトリロジーファイトに合意したようです。

それでも1年以上同じ対戦相手のことを考えて練習してきたことに対して、モレノは『The MMA Hour』でフィゲイレードとの対戦を飽き飽きしている気持ちを明らかにしました。

「もう彼のことを考えるのは疲れたよ。だって私は普段の生活でリアルにいようとしているから、彼の周りにいるフェイクな人たちは荷が重すぎるんだ。私は仲間との会話やソーシャルメディアではとてもリアルな表現を心がけている。日常生活でははっきりとしたことを言っているつもりだが、彼は自分の言葉を信じていないのではないかと思うことがある。彼が話すと、全てがウソや彼の周りにいるフェイクな人たちの話になるような気がするんだ。仕方がないことだけどね。でも試合は試合だし、彼と再び戦う準備は出来ているよ」

「フェイクな人たちというと、みんな最初に(フィゲイレードのマネージャーの)ヴァリッジ(イズマイウ)の名前を挙げるんだ。知らないよ。みんながそう言っているのであって、私ではないからね」

モレノはUFC263でフィゲイレードに勝利したことで、メキシコ大統領やボクサーのカネロ・アルバレスと知り合いになったようです。

そのためもう一度フィゲイレードを倒すことにもメリットがあると語っています。

「フィゲイレードは私にとって最高のスポンサーだ。彼が私の家や車のお金を支払ってくれるから、もう一度戦うことができるんだ」

もしモレノがタイトル防衛を果たした場合、次の対戦相手としてフライ級ランキング2位のアスカル・アスカロフや3位のパントージャになると考えています。

しかしコーディ・ガーブラントなどその他の選手と対戦する可能性も考慮していると語りました。

「私の考えだと、次は彼ら(パントージャやアスカロフ)になるだろうね。でも最終決定は会社が行うことになる。私が決めることではない。チャンピオンだからオファーを待たなければならないんだ。唯一の仕事は一生懸命トレーニングすることだよ」