インタビュー・コメント

フランシス・ガヌー「ガーヌとは親しいわけではない」

UFC270のメインイベントではフランシス・ガヌーとシリル・ガーヌが対戦します。

かつてお互いにトレーニングパートナーでしたが、ガヌーはそれほど親しい関係ではなかったと主張しています。

ガヌーは今週行われたUFC270のメディアデーで過去を振り返り次のように語りました。

「我々は3週間で数セッションを過ごしただけで、おそらくトレーニングは6セッションくらいだった。間違いなく8セッションよりは少ないはずだ。それは2019年1月まで遡ることになる。中国でカーティス・ブレイズと戦った後、カメルーンに帰国してクリスマスを過ごし、その後にケイン・ヴェラスケス戦があった。その試合が2月17日で、トレーニングキャンプを組むのに時間的にラスベガスに戻ってくることができなかったから、フランスで1ヵ月間トレーニングをしたんだけど、確かその時にシリルがTKO(メジャーリーグMMA)で戦うためにトレーニングをしていたんだ」

「彼は俺が出発する前に去っていて3週間前だったと思う。その後2月3日だったと思うが、俺はフェニックスに向かうことになる。だから試合前の2週間はそこにいたよ。それだけなんだ。どこから友情やスパーリングパートナーなんて持ち出し始めたのかわからないね。俺が説明したこと以外何もないんだ。彼に質問すれば、そのことを認めてくれるに違いない。とにかく彼は正直だと思うからね」

過去に行われたお互いのスパーリング映像や元コーチとのすれ違いなどの映像が公開されることになりましたが、ガヌーはガーヌを倒してタイトルを防衛することに集中していると語っています。

「まず俺はそのことについてあまり話したくないが、これが終わるとこのことについて話さなくてもよくなるからホッとするだろうね。ずっと無視しようとしてきた。ここに来る前はこの質問があるまで考えもしなかった。確かに試合前は様々なことに対処することになる人は多いと思う。わからないけど、契約や出来事、元妻や元カノの話などだ。自分のことは自分で考えて、やるべきことをやらなければいけないね」