昨年7月に足を骨折したコナー・マクレガーの復帰が近づいているようです。
アイルランドのダブリンで開催されているベラトール275の会場でマクレガーは『Severe MMA』のインタビューに答えました。
マクレガーは現在の状況と復帰についてコメントしています。
「日に日に良くなっているよ。無理はするなと言われているがやれる気がしているし、自分で手綱を引く必要がある。そんな感じだよ」
「4月には基本的に再びスパーリングやボクシングができるようになると言われた。だから一日一日を大切に過ごすつもりだ。スパーリングを始めれば自分の体重や感覚、スタイルもわかると思うんだ。違うスタイルを確立していくんだろうと思うけど、最近はシャドーボクシングを少しやっていて、自分のいる位置を確かめている感じだ。でもいい感じだよ。地に足つけて動いたりできるけど、ちょっとしたひねりには気をつけないといけないね。骨は回復して元通りになって何事もなかったかのようになるんだ」
マクレガーは4月にスパーリング再開を目指しており、7月の復帰を目指しているようです。
UFCは例年7月にインターナショナル・ファイト・ウィークを開催しており、ラスベガスのTモバイルアリーナで年間でも最大規模のペイパービューが行われます。
現在のライト級チャンピオンのチャールズ・オリベイラは5月にジャスティン・ゲイジーとの防衛戦を控えています。
マクレガーはオリベイラに対してゲイジーとの防衛戦ではなく、7月に自身と戦うことを考えるべきだと語っています。
「もし彼(オリベイラ)が賢いなら、あと1ヵ月か2ヵ月待って試合をしてもいいんじゃないかな。7月はOKだと思う。早すぎるとは言えないけど、もし4月にスパーリングをしていれば7月頃かもしれない。4月の終わり頃にはほとんどの選手をぶっ飛ばすことができるだろうね」
「自分はただ戦いたいだけなんだ。自分が世界最高の一人であることはわかっている。それを証明する必要はない。俺は2階級チャンピオンだ。違うスポーツへ行って戻ってきた。それを証明する必要はないし、わかっていることだ。だから復帰して試合に出場して、コンディションを整えて楽しみたいし、ファンに良いところを見せたい。それだけだよ」
「全く急いではいない。多くの人たちが俺を応援してくれていることは知っているし、彼らのために頑張りたい。しっかりやっていきたいと思っているよ」