インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキーがマクレガーについてコメント

4月9日に開催されるUFC273では、フェザー級チャンピオンのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーがコリアン・ゾンビことジョン・チャンソンと対戦します。

ヴォルカノフスキーはこれまでフェザー級チャンピオンとして君臨してきたジョゼ・アルドやマックス・ホロウェイに勝利してきました。

しかしUFCデビューから無敗でフェザー級タイトルを獲得したコナー・マクレガーとはまだ対戦したことがありません。

ヴォルカノフスキーは『MMA News』のインタビューで、マクレガーとの対戦はドリームマッチであると語りました。

「コナーはずっと自分の名前を出すつもりだろう。彼はフェザー級にいたこと、そこでチャンピオンだったことを忘れてはいけない。俺はフェザー級チャンピオンを倒してきている。残っているのは彼だけだろう?俺に、アルド、マックス、そしてコナーだ。だからこの試合はとても意味のあるものだね。もちろんそれは夢のような話だし、この階級にいる他のチャンピオンを全員倒したんだから、実現すれば素晴らしいことだ。もちろんファイトマネーやその他色々な問題もあるだろうけどね。でも同時にレガシーについて話すと、彼もまたフェザー級で無敗なんだ。だからその試合は意味のあるものだ。でも彼がすぐにフェザー級で戦うとは思わないけどね」

「もし我々が戦うのであれば、どの階級でも問題ない。必要ならウェルター級でやってもいいし、どこでもいい。でもいずれわかることだ。(コリアン)ゾンビが目の前の相手だから、今はゾンビのことを気にするだけだよ」

マクレガーと戦うためなら階級を上げることも考えるヴォルカノフスキーですが、もし階級を上げたとしてもフェザー級にはそのまま残るつもりだと語っています。

「たとえ俺が階級を上げたとしても、フェザー級に留まりたい。両方を望んでいる。別にライト級に転向して、そのままライト級に留まりたいわけではないんだ。これまでライト級への転向を考えていたかと聞かれれば、両方のベルトを手に入れてダブルチャンピオンになりたいね。ライト級チャンピオンであり、フェザー級チャンピオンでもある。それが俺のビジョンだ。ただライト級で戦うことはしない。なぜなら自分にとってフェザー級が楽だから、階級を上げなければならない理由はないんだ」