インタビュー・コメント

ウスマンがマスヴィダルの騒動についてコメント

UFC272で対戦したコルビー・コビントンとホルヘ・マスヴィダルは、オクタゴン外でも遺恨が続くことになりました。

先日マスヴィダルはレストランでコビントンを2発殴ったとして逮捕されました。

マスヴィダルは4月21日に法廷に立つ予定です。

両者に勝利しているウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンは、Instagramライブで今回の騒動についてコメントしました。

ウスマンはコビントンがやったことを好ましくないとしながらも、マスヴィダルの対応が不適切だったとし、どちらも悪いと語りました。

「この事件はスポーツから現実へと発展しているのが残念だ。ケンカにつながるような発言は危険だよ。口の利き方に気をつけなければならないね。言いたい放題言ってやりたい放題やって、それでも相手がスポーツに徹してくれることを期待するよ」

「もちろん私のように、相手が言いたいことを何でも言っても理解できる賢い人間もいる。結局のところ、ケージに足を踏み入れたら自分の手を使って会話をするつもりだ。なぜならそのために試合をしているんだからね。だから私の競争力、つまり私の心を揺さぶるために何を言っても、何をしてもいいのだが、結局のところそれは無理な話だ。私は上手くやるだけだよ。だが今回は一線を超えるようなことをたくさん言って、外でリスクを負わない知恵のない人もいるってことだね」

「今彼(マスヴィダル)は罪に問われていて消えてしまう可能性がある。それが残念なところだね。両者とも悪いと思う。納得させたいからといって、好きなことを言ったりやったりするのは間違っていると思うんだ。世界最高のアスリートとして町で誰かを襲うようなことはできない。そういうことをするのは違うアスリートだって理解しているけど、競技外ではそんなことできないよ。だからどちらも悪い。どちらも上手くいくことを願っているよ」