インタビュー・コメント

ダスティン・ポイエーが今後のマッチアップについて語る

UFC281ではダスティン・ポイエーがマイケル・チャンドラーに勝利し、ライト級の記録に並ぶ通算8度目のファイト・オブ・ザ・ナイトボーナスを獲得しました。

ポイエーはこれまで危険な選手であるジャスティン・ゲイジー、エディ・アルバレス、マイケル・チャンドラー、コナー・マクレガーに勝利しています。

実力者を倒してきたポイエーは『The MMA Hour』に出演し、今後についてはまだわからないと語りました。

「ビッグファイトだ。楽しい試合だね。どうなるかはわからないよ。ゲイジー、エディ、チャンドラーをフィニッシュしてバイオレンス・トライアングルを完成させた。クレイジーなマッチアップになりそうな試合はたくさんあるんだけど、今は誰と戦うのかわからないんだ」

ポイエーはUFC281でチャンドラーに勝利した後、次の試合としてベニール・ダリウシュへ関心を示していましたが、現在は心変わりしています。

「正直なところ、そうでもないね。ベニールを侮辱するつもりはない。素晴らしい選手だし、適切な方法で成し遂げてきた。彼はとても尊敬できる男でハードワーカーだ。仕事に向き合っているし、俺はそれを尊敬している。彼の試合は見ているよ。最近戦った相手だと、考えてみれば全くワクワクしないよね」

ポイエーはチャンドラーのような危険な相手とのマッチアップを望んでいると語っています。

「楽しい試合、クレイジーな試合、ファイト・オブ・ザ・イヤーのような試合になる可能性があるから、そういう試合をしたい。でもそういう試合は毎日がハラハラドキドキの連続だ。(チャンドラーを)ベラトールでずっと見てきたし、彼が倒した相手も知っている。彼は非常に爆発的で危険性があり、どんなに準備をしても未知の世界であることに変わらない。あのようなレベルの選手が相手だと一瞬で試合を終わらせることができ、射程圏内で攻撃を仕掛けてくるから多くの危険があるんだ」

イスラム・マカチェフが新たにライト級チャンピオンになったことで、タイトル戦にも新しいマッチアップが可能になるため、それによってチャンスが広がるだろうと語りました。

「チャンスが広がるだろう。新しいマッチアップが生まれたりするわけだが、でもたとえチャールズがベルトを持っていてもタイトルへの道があることは常にわかっていた。全力で取り組めば何かできるはずだ。もう一度山に登れることは分かっていた。ただこのままキラーをやり過ごして、あと3~4回と戦って、もう一度自分のポジションを確保したいのかということだったんだ。俺は一戦一戦大切に戦っていく。引退の話とかじゃないけど、この仕事を長く続けてきて非常に浮き沈みが激しかったから一回一回が勝負なんだ」